女優の柏木由紀子が13日、『あれから32年』と題したブログを更新。1985年8月12日に起こった飛行機墜落事故で夫の坂本九さんを亡くし、今年33回忌を行ったことをブログで報告した。
坂本さんの写真を公開し「あの事故から今年で32回目の夏 私にとって32年前の今日は忘れない日 今日は家族がそろわないため 先週33回忌を身内でおこないました。」と報告。当日は風邪をひいていたためお墓に行けず、坂本さんの写真を見ながら事故の日の事を思い出していたという。
「あの事故のあった3日前の事 2人で初めてナイターのテニスで楽しみました 暑い夏、昼間もよくテニスはやっていたのですが、夜は涼しくとても気持ちが良かったのです、
子供達の事もあるので、中々夜出かけるのは出来ないので、とても嬉しくよろこんでいたら。彼が「子供達もだいぶ手が離れて来たから、これからはどんどんナイターも出来るし、又デートもたくさんしよう」そして、「娘達が、嫁いだあとは、2人で世界旅行に船で行こうよ」そんな夢を語っていました。きっと今頃2人で世界旅行に行ったりと楽しい日々を過ごしていたんだろうなー」と坂本さんが亡くなる3日前に語った夢を明かした。
32年経った今でも「信じられません」と明かした柏木は、「あの時は、これからどうなるんだろうと、不安と、悲しみの毎日だったけれど、今日まで来れたのは、沢山の方の支えがあった事、そして何よりもいつも、主人が見守ってくれていた事と思います。改めて感謝です。」と感謝の気持ちを述べた。
具合が悪く寝ていた柏木のもとへ「可愛らしい足音が、パタパタと聞こえて来ました もうじき2歳になる孫が「ちゅちゅ~だいじょぶー」カタコトの言葉で来てくれました その可愛いい、笑顔にすっかり癒された私です。因みにちゅちゅとは私の事です。可愛い孫みせてあげたかったなー」と想いを馳せた。
同日、ブログの反響を受けて『沢山のコメント有難うございます。』と題したブログを更新した柏木は、「あれから32年の投稿に、沢山の暖かいコメントを有難うございました。坂本九が皆様の心の中に今も生きているという事や私自身もとても励みになりました。」と改めて感謝の気持ちをつづった。
続けて「32年前、携帯電話すらないあの頃です たくさんの励ましのお手紙を頂きました。毎晩泣きながら、そのお手紙を読みどれだけ励まされたでしょう 形は違っていても私と同じ様に大切な人とお別れをしなきゃいけない方々は沢山いらっしゃると思います。今度は私もそういう方々に励ます事が出来る様に生きていきたいと思います。」と決意を語った。
最後に、45年前の結婚してすぐの頃に撮ったという2ショットを公開し「若い~若い~!笑」と懐かしんだ。
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