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昔に比べて夢を見なくなったのはなぜなのか?

7月27日(木) 13:00

夢、見ていますか? ここでいう夢とは寝ている時に見る夢のことです。最近、夢を見ていないという人も少なくないのではないでしょうか。もともと、夢は毎日見るもので、単にそれを覚えているかどうかだといわれます。では、夢を覚えていないということは記憶力が落ちているということなのでしょうか?

30代男性からの相談:「若い頃に比べると夢を見なくなったのはどうして?」


『 ここ何年か寝ても夢を見ていない気がします。誰でも夢は見ているといいますが、私の場合は夢を見たことを忘れているのか、ここ最近はどんな夢を見たのかまったく思い出せないのです。
これは眠りの質が落ちていたり、加齢が原因だったりするんでしょうか? 若い頃と比べて夢を見なくなるというのは結構あることなのでしょうか。
夢は記憶を整理する作業とも聞いたことがあります。夢を見ないことで記憶力の低下などに繋がったりしませんか? 』

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夢を覚えていないことと記憶力に関連はあるか?

なぜ夢を見たことを覚えることが少なくなってきたのでしょうか。専門家にお聞きしました。

『 夢は深い睡眠である「レム睡眠」のときに見るとされています。睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。夢を見なくなったというよりも、見た夢の内容を覚えていないということのほうが多いそうです。(看護師) 』


『 とはいえ睡眠や夢を見ることに関してはまだまだ解明されていないのです。「毎日夢は見ている」ともいわれています。また、夢を見たかどうかを覚えておくのには目が覚めるタイミングによる、ともいわれています。(看護師) 』


『 レム睡眠中に夢をみるのですが、ノンレム睡眠に移行したあとに目が覚めると夢を覚えていないことが多いそうです。つまり、レム睡眠中に目覚めることができれば見た夢を覚えている可能性が高いということです。(看護師) 』


『 睡眠サイクルは80~120分と言われています。かなり誤差がありますが、毎日寝る時間を固定して、目覚まし時計などで起きる時間を調整することで夢を覚えたままで目覚めることができるかもしれません。(看護師) 』


『 若い時よりも夢を見ないと感じているのですね。夢を見るのはレム睡眠と呼ばれる覚醒状態に近い睡眠状態の時期です。レム睡眠は90分サイクルで4~5回ほどみられ、実験ではその時に起こされると「夢を見ていた」と答えることが報告されています。(心理カウンセラー) 』


『 けれど、レム睡眠時は、脳の活動のバランスが不安定なため、体験したことを記憶する力が低下しているため、夢を記憶にとどめることができなくなっているだけです。それは、年齢や体調、起きるタイミングなど様々な条件が影響した上のことです。そのため、夢を見ない=記憶力が低下したということではありません。(心理カウンセラー) 』


『 起きるタイミングがレム睡眠の時ではないため、夢を覚えていないだけの可能性もあります。夢を「見る」「見ない」ことを心配する必要はないと思いますし、私は夢を記憶してることはほとんどありません。夢を覚えていなくても、脳は記憶を整理する作業を行っていますので安心して良いと思います。(心理カウンセラー) 』

夢は毎日見るものです。それを覚えているかどうかは目覚めた時の状況によるようです。そこには記憶力はあまり関連しないと考えられています。また、関連記事でお伝えしているように、毎日夢を見るのはストレスがかかっていることを示します。夢を見ないということは、それだけいい睡眠をとっているからなのかもしれません。

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