漫画家の西原理恵子が法廷画家デビューしたことが、パートナーである高須クリニック院長のブログで報告された。
高須院長は、国会での民進党・大西健介衆院議員の「『イエスまるまる』と連呼するだけのCMなど、非常に陳腐なものが多く、患者が医療機関を選ぶ上で有用でない」という発言で名誉を傷つけられたとして、民進党と大西氏などに計1千万円の損害賠償を求めた訴訟を起こし、24日に第1回口頭弁論が地裁で開かれた。
裁判所が撮影禁止であるため、メディアは法廷画家を雇って法廷のレポートを作っていることから、高須院長はパートナーの漫画家・西原に法廷画家として描かせることに。ブログで公開された法廷レポートは、西原の画風そのままで漫画仕立てになっており、裁判官の様子について「ただよう早く帰りたい感」などのセリフが入っている。口頭弁論はあっという間に閉廷したそうで、ブログの最後には
「怒る法廷漫画家」
というコメントと、口頭弁論中に怒りマークを浮かべている西原のイラストが掲載された。
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