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小芝風花、原爆題材作品でドラマ初主演 被爆者の言葉に勇気もらう

7月25日(火) 15:33

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 女優の小芝風花が25日、都内で行われたNHK『ヒロシマ8.6ドラマ ふたりのキャンバス』(8月1日 後7:30※総合テレビ・中国地方向け)の試写会後会見に出席した。原爆を題材にした同作で、ドラマ初主演を果たした小芝は「私にできるのかなというのがすごくありました」と告白。撮影前には被爆体験者から話を聞いたそうで「『あなたはあなたのできることで伝えていってほしい』と言ってくださったんです。伝わらないかもしれない、だけどこの作品を通してなにか伝えられたらという想いで臨ませてもらいました」と力を込めた。

【写真】ロケを通して仲良しになった小芝風花&近藤正臣

 同ドラマは、広島市立基町高等学校で10年前から実際に実施されている取り組みが題材。被爆者の証言をもとに『原爆の絵』を描くこととなった主人公の女子高生・里保(小芝)が、その証言者となる遠藤(近藤正臣)と交流しながら成長していく物語。ドラマの終盤には実際に高校生が描いた作品が紹介される。

 はじめて撮影で広島を訪れたという小芝は、原爆ドームや資料館にも赴いたが「(被爆体験者の話は)資料館以上で。お話をしてくださる方もすごくエネルギーで涙ながらにお話してくださって。でも聞く側もすごくヘビーなんです…今の高校生、私より年齢の下の子たちが1年間、被爆者の方と向き合って、その人の記憶に近づくように絵を描くのはエネルギーのいることなんだと衝撃を受けた」としみじみ。

 劇中の遠藤が住んでいる家は実際に原爆の日にも建っていたもので、爆心地から離れていたことで飛ばされることなく、その形は残ったがガラスだけは生々しく柱に突き刺さった跡が残っていたという。近藤は「なかなかいい現場でとっても楽しかったんだけど、そんな現場をみたら『よぉし楽しいや』とは思えませんでした」と率直に感想を明かしていた。

 それでも近藤は小芝を「孫だもん!」とかわいがり、広島でのロケを通してすっかり仲良しに。撮影終わりに一緒の車に乗った際に、すぐに小芝が眠ってしまったことを暴露した近藤は「あれはすごいね、リスみたい。リスうさぎっていうのがいりゃ、あれはリスうさぎだわ。すぐ寝るね」と目を細めていた。8月5日午後3時5分より総合テレビ・全国放送される。


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