歌舞伎役者の市川九團次が、ブログで、舞台や演技についての自身なりの考えをつづっている。
今月3日から27日まで公演中の「七月大歌舞伎」のうちの幾つかの演目に出演している九團次。同舞台は基本的に昼の部・夜の部の二回制となっており、御守殿門次を演じる昼の部の「加賀鳶」と、長六という悪役を演じる夜の部の「駄右衛門花御所異聞」では市川海老蔵とも共演している。特に後者は海老蔵の長男・勸玄くんが出演していることでも話題だ。
この日、19日は昼の部が休演で、
「こういった半ドンいいなー
心なしか
みなさん元気で明るく感じます~」
とゆるく切り出したかと思えば、
「もっとやれるとこはないか
抜けてるとこはないか
考えて
明日の舞台へ挑戦できるよう
人に言われたからといっても
ダメだと思う
いわれて腑に落ちないと
いつまでたっても
あかんと思う」
「自分で気づかなければ
進めないと思います」
と一転、熱い考え方を示している。そして、
「気づくこと
簡単ではないけども
考えなければ
気づきはやってこないと思う」
とも。
「考えてもやってこないことも
あるし~」
としながらも、
「でも考えるからこそ
楽しさがあるのだと思う!」
とコメント。この姿勢に、ファンからは
「ココロに沁みました...」
「いつも高みを目指していらっしゃる九團次さん
かっこいいです。」
などのコメントが寄せられている。
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