女優で演出家の渡辺えり(62)が、11日深夜に更新したブログで、出演していた舞台『黒塚家の娘』が千秋楽を迎え、打ち上げをしたことを報告している。
舞台『黒塚家の娘』は、劇作家の北村想とシス・カンパニーが、日本文学へのリスペクトを込めたオリジナル戯曲の人気シリーズ『日本文学シアター』の第四弾。能の謡曲「黒塚」からインスピレーションを受けて現代版にアレンジしたもの。傷心を抱えながら放浪の旅をしていた主人公の牧師が、森の奥で謎めいた親子に出会い、その屋敷で明けてはならない扉を見つけ様々な秘密が徐々に明るみに出ていくというファンタジーホラー。渡辺のほか風間俊介(33)、趣里(26)、高橋克実(56)が出演し、5月12日~6月11日、東京・三軒茶屋で行われていた。
「苦労して作り上げた「黒塚の娘」今日で本当に終わってしまいました。
近くの「きゃんどる」で乾杯しました。」
と切り出すと、
「小泉今日子さんにわざわざ来てもらって芝居の話で盛り上がりました。
いらしてくれた日に打ち合わせがあり、食事に行けなかったので、話したい余りに呼んでしまったんです。キョンちゃんが来るとホッとするの。
もう30年以上前からの友達です。」
と、仲のいい小泉今日子(51)まで呼び、楽しい打ち上げになったようだ。
今回渡辺は、母親役を演じきり、千秋楽の前日のブログでも、
「私も最初のお婆さんの役が私とは気が付かなかったと友人たちに言われるほどで、とても難しい役でしたが苦労したかいがありました。」
「同時代の劇作家の新作に出演することになり、似たテーマを違う角度で書いてきたお互いの世界を見つめ直すことになりました。」
「スタッフも暖かく真面目、出演者も演劇大好きなストイックな方たちでした。」
と充実感であふれていたことを記していたが、改めて
「とにかく皆様お疲れ様でした。
自分の演技をこんなに褒められるとは、思っていませんでした。褒めて下さった方、本当にありがとうございました。ものすごく悩み、悩みに悩んで考え抜いて演じた役でした。だから、褒められて、本当に嬉しいです。」
と喜びをつづった。
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