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子どもに多い溶連菌。感染を避けるために出来ることは?

3月17日(金) 18:00

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溶連菌感染症は風邪の症状とよく似ていますが、年に数回主に子どもの間で流行する疾患です。溶連菌が流行る時期に感染の疑いがある子どもと接する可能性もありますが、うつされないためにはどうすればいいか専門家達に尋ねてみました。
溶連菌感染症についての相談:「溶連菌にかかりやすい甥っ子。よく家に来るが感染の可能性は?」
『近所に住む小学生の甥っ子が、よく溶連菌に感染して学校を休んでいるようです。家には現在0歳の息子がいますが、甥っ子はよく私の家に遊びに来ており多い時には月の半分来ます。溶連菌に感染しやすい甥っ子と頻繁に触れ合う息子は、今後溶連菌にかかる可能性が高いのでしょうか。溶連菌に感染しないために、今から出来ることは何がありますか?(30代・女性)』

発症後数日間は最も感染力が強い 溶連菌感染症は春から夏と冬のシーズン、年2回流行する時期があります。潜伏期間中の感染力はそれ程強くないですが、発症後数日間は最も感染力が強いため、この時期の接触は避けた方がいいでしょう。

『溶連菌は春~夏、そして冬と年に2回流行する期間があります。甥っ子さんが溶連菌に感染したとして症状が現れるまでには2~4日を要し、この潜伏期間内に接した場合は溶連菌にかかる可能性はゼロではありません。(循環器内科看護師)』


『溶連菌が子ども間で感染する確率は、50%程度と言われています。潜伏期間は2~5日程度で、この間の感染力はさほど強くないです。最も感染力が強く注意が必要なのは、熱の出始める急性期(発症から1~2日)となります。そのため、発熱や喉の痛み等の症状の出始めの頃には、感染者との接触を避けましょう。(看護師)』

溶連菌の感染を予防するには? 溶連菌感染症を予防するには、外出時のマスクの着用や手洗い・うがいの励行、また免疫力を高める生活習慣を心がけるようにとアドバイスをいただきました。

『溶連菌は、お子さんだけでなく大人も感染する可能性があります。大人が感染することをきっかけとして、小さなお子さんにうつしてしまうこともよくあります。くしゃみや咳は溶連菌にはあまり無い症状ですが、溶連菌は飛沫感染なので大人がマスクを着用し、日頃からうがい・手洗いを心がけて下さい。予防策として、抵抗力が低下しないように栄養バランスの取れた食事を心がけ、ストレスを溜めず、十分な休息を取ることも大切です。そうすることで、結果的に小さいお子さんへの感染予防にもつながります。(循環器内科看護師)』


『溶連菌は飛沫感染・接触感染・経口感染で移るため、普段から手洗いうがいを徹底し、流行する時期にはマスクを着用しまでしょう。また、溶連菌に感染した子どもとは、食器やタオル等の共有も避けて下さい。(看護師)』

溶連菌は、潜伏期間中は感染のリスクは低いようですが、全く可能性が無い訳ではありません。小さいお子さんの場合は特に、普段から接触する時間の長い人を介して感染が拡大することがあります。そのため、お子さんはもちろんのこと周囲の大人も同様に感染しないように気を配る必要があります。具体的には日頃から免疫力を高める生活習慣で抵抗力をつけ、熱の出始めは甥っ子さんとの接触は避けた方がいいでしょう。

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