上白石萌音「一番評判が良かった手料理は…豚キムチ丼です(笑)」舞台は足立区北千住。大学進学のために上京した、人見知りで妄想癖のある山田文子(通称:ブン)が、一人暮らしの生活の中で“楽しく自炊する”様子を描く人気コミック『ホクサイと飯さえあれば』がこのたびドラマ化した。主演は『君の名は。』でヒロインを演じ、大いに注目を浴びた上白石萌音ちゃんだ。
――今回は全編北千住ロケなんですか?
「足立区から一歩も出ていません。北千住は商店街に活気があって、乾物屋さんや金物屋さんがあって、風情を感じました。初めて来たのに懐かしいんですよね」
――じゃあちょっと住みたくなっちゃった?
「すごく! 楽しそうじゃないですか。食材を専門のお店で買って作って食べる生活って、美味しさが増すような気がします」
――萌音ちゃんも料理作るんですね?
「私も大好きで、一番評判がよかったのが豚キムチ丼(笑)。ちゃちゃっと作っただけなのに!」
――でも、そういうガッツリ料理を作れる方がモテますよ!
「適当なこと言っていません?(笑) 私、時短レシピが多くて。ブンと似ていますね。作品中のオススメレシピはハニーローストピーナッツ。簡単でおいしいですよ。ドラマを見ながら一緒に作れるレシピばかりなんです」
――視聴者も味わいを再現できる構成は、すごく“良心的”ですね。ところで今回は上京ドラマで、ぬいぐるみのホクサイがブンの心の支えです。萌音ちゃんも鹿児島から上京していますけど、心の支えになったものはありますか?
「意外と…卒業アルバムです。東京に持っていくか迷ったのに、こんなに元気をもらえるとは。あとは会いたい人に会って、食べたいものを食べて、ワーッとしゃべって笑うことも、何よりのリフレッシュですし、支えですね」
――この先恋人ができたら、どんな料理を振る舞いたい?
「やっぱり豚キムチ丼…ですかね(笑)。でもその人が一番好きな食材をこっそり聞いて、ふんだんに使って、『好きでしょ?』とドーンと出したいですね。私、ナスが好きなんですけど、それを知ったスタッフさんたちが、撮影中に毎日ナス料理を作ってくださったんです。本当に愛が伝わってきました」
――じゃあ尽くすタイプ?
「そうですね。友だちにプレゼントを選ぶのも、とても好きなんですよ」
――いい子だな~。さて話は変わりますけど、今年の目標は?
「仕事の抱負は、去年、本当に多くのチャンスをいただいて、いろいろ吸収できたと思うので、どれだけ力になっているかを試したいです。お芝居や表現が好きという根底は見失わないで、フワフワせずに頑張っていきたいですね。プライベートで絶対やりたいのが、運転免許を取ること! ドライブしたくて」
――どこに行きたいですか? ドラマの舞台の北千住からだと、東北方面がよさそうですけど。
「じゃあ仙台まで牛タンを食べに行きたいですね。えっ、下道で8時間かかるんですか? なら友だち誘って、騒ぎながら行きたいですね!」
吉州正行=取材・文/林 和也=撮影
(R25編集部)
※当記事は2017年01月13日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
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