女優の土屋太鳳(21)が、31日放送のNHK『第67回紅白歌合戦』で、郷ひろみ（61）の「言えないよ」とコラボレーションし、ダンサーとして出演することが発表された。

土屋は、幼少時から日本舞踊やクラシックバレエを習い、現在は日本女子体育大学で舞踊学を専攻。テレビの音楽番組でダンスを披露するのは初だという。ブログでは、

「「ダンサー」という言葉は
私にとって
とても重く、
とてつもなく遠い言葉です。
勉強している身としては
簡単に言える言葉でないことだけは
わかっているつもりです。」

といい、また紅白の重みについても言及。多くの歌手が目指す紅白という舞台では、

「女優としても勉強中で
経験も訓練もいたらない私が
郷ひろみさんという大先輩のステージで
表現をするなんて、
心をどんなに込めたとしても
力が不足しすぎていて
失礼にあたってしまうのではないかと
とても迷いました。」

と話を聞いたときの心境を吐露したが、郷に実際に会い、衝撃を受けたと明かす。

「どんな迷いも根本から覆すような
柔らかいパワーに溢れてらして、
何かを表現するということは
自由だし平等だし思いやりだし
愛情なのだと感じたリハーサルでした。
「全てを受け入れる」というような、
初めて出会った空気。
凄かった…!」

とリハーサル時のときのことを振り返り、ステージについて

「映像を観ていただくことで
あの空気を
ぜひ感じていただきたいですし、
今の私の時間を共有していただけたら
とても心強いです。」

とメッセージを送っている。

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