オネエタレントのゆしん(27)が自身のブログで、ニューハーフタレント・はるな愛(44)に対する感謝を綴った。
セクシャルマイノリティに関するテレビ番組を見ていたというゆしんは、その番組の中で、10年間親に縁を切られていたレズビアンの女性が、10年たって親が少しずつ理解をしてくれるようになった理由の1つに「TVでLGBTの人達を見る機会が多くなった」という趣旨のことを挙げていたことに共感したという。そして、ゆしん自身も、今でこそLGBTに悩む人に一歩を踏み出す勇気を与えたいと思えるようになったが、カミングアウト以前は様々な葛藤があったそうで、
「『それで本当に自分は幸せなのかな?』と思った時、TVにでてるはるな愛さんを見て勇気をもらいました。今でこそオネエタレントと言われるジャンルがあるのはやっぱしオネエ界のたくさんの先輩方が築き上げてきてくれたからこそ今自分はこうしてTVに出させて頂いてるんだな…と改めて感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになりました。」
と、はるな愛をはじめとする先輩タレントに感謝を述べた。
またゆしんは、小さい頃からLGBTのことを理解しておいた方が良いと考えていることも告白。2~3歳頃からゆしんと一緒にお風呂に入っていたというゆしんの友人の子供は、6歳になり、
「僕と身体は一緒でもゆしんは女の子でしょ?僕わかるよ!女の子とお風呂は恥ずかしいからダメだよ?!でも不思議だね、身体は一緒なのに女の子って、色んな人がいて楽しいねっ、お風呂は恥ずかしいけどゆしんは好きだよ」
と、一緒にお風呂に入らなくなったという。この子どもは学校でLGBTについて触れていたようで、この出来事を振り返ってゆしんは、
「子供ってこんな素直で正直なんだ~って。
もちろん日本って色々セクシャルマイノリティーに敏感で難しい国だけど、ある意味大人の私達ももう少し素直に考えたら答えって簡単なのかも?って考えちゃうね。」
と感じたそう。そして、日本がLGBTに優しい国になるように願い、
「色んな考え方の人がいるけど
一人一人みんなが心から幸せに過ごせるようになったらいいなぁ。」
と述べ、ゆしんも誰かのために何か出来るように地道に頑張っていこうと決意を新たにしたようだった。
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