空手家でタレントの角田信朗（55）が、自身のブログで「毒舌」について持論を展開している。

角田は、毒舌が“売り”の著名人は数多くいるが、痛快で切れ味抜群だというビートたけし（69）や、ウィットに富んだマツコ・デラックス（44）や坂上忍（49）らは、どれだけ毒を履いてもそこに「愛」があることが共通しているとする。そして、2008年に亡くなったタレントの飯島愛（享年36）の毒舌を、

「天国にいる飯島愛ちゃんも
番組でボクをケチョンケチョンにしたら
カメラが止まった時には必ず
角ちゃんゴメンね
とフォローしてくれました
だから
どんなにクソミソ言われても
ひとっつも嫌な気分にならないのです」

と、振り返った。

一方で、ネット上の動画で自身に対する愛の無い毒舌が言われているのを見た経験を明かし、

「口でボロクソ言うのも
ペンでボロクソに書くのも
そこに愛や知己が無かったら
それは
殴る蹴ると同じ
ただの暴力です」

と断言。そのうえで、

「自分が何か厳しい言葉を発信するときには
そこに愛があるかどうか
きっちり吟味してからにしよう
と
深く考えることが出来たので
彼には感謝することにし
今度逢ったら
愛のある裏拳…じゃなくて(笑)
愛のある毒舌でお返ししてやろうと思います(笑)」

とつづった。

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