VERSION2は9月下旬、関西大学初等部監修によるパソコン、タブレット用のデジタル教材「デジタル思考ツール」の販売を開始する。学校ライセンス版は29,800円(税別)。
デジタル思考ツールは、関西大学初等部監修のもと、東京都千代田区のさくら社と北海道札幌市のVERSION2が共同開発した製品。関西大学初等部で用いられている、考えることを考えるという「ミューズ学習」をデジタル教材化した。
アクティブラーニングに活用できる課題が組み込まれているため、すぐに利用開始できる点が特徴。「比較する」「分類する」「多面的にみる」「関連づける」「構造化する」「評価する」、合計6つの思考スキルを鍛えることができる。使い方は簡単で、画面のカードをドラッグ&ドロップするだけ。子どもでも取り組みやすく、思考スキル学習能力を向上させる狙い。
対応端末はWindows、Mac、iPad、Androind。利用価格は、学校ライセンス版が29,800円(税別)。利用申込みや詳細の問い合わせは、デジタル思考ツールWebサイトの問い合わせフォームから行う。
◆デジタル思考ツール(関西大学初等部監修)
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