1980年代のファミコンコンピューター全盛期に「16連射」などのテクニックで小中学生に絶大な人気を集めた高橋名人(57)が、7月12日に亡くなった大橋巨泉さん(享年82)との思い出をブログで語っている。
大橋さんの死は7月20日に発表されたが、彼が手がけた代表的な番組のひとつが『クイズダービー』(TBS系。1976~1992年)だ。この『クイズダービー』について高橋名人は、
「5名の回答者がいて、その回答者の誰が正解するかを、3チームが予想していくのです。巨泉さんは、それぞれの問題に対して、解答者が正解する確率をオッズにします。回答者は、そのオッズと自分達の予想で、回答者にいわゆるお金をかけていくのです」
と、丁寧に説明したうえで、同番組に1度出演したことがあると告白。この時は、気温についてブログを書いていたのだが、ブログ執筆中に訃報を知ったようだ。
「当時の宣伝部長から、『2問正解すればいい』という目標を貰ったので、それに向かって頑張ったのです」
という高橋名人だったが、結果は、
「当然、2問以上の正解を出すのが予定でしたが、出て来た問題は、全く予想がつかず…
結果は、2問正解で終わってしまいました」
と、つづっている。クイズダービーに登場する予想者チームは一般人だが、この時は高橋名人の出演に合わせのか、ゲームメーカー3社のチームが登場した。そして高橋名人は、大橋さんについて、
「いわゆる、いろんなTVでの事を新しく開拓された方だと思います。
海外で生活されていて、時々しか番組に出なくなってから長いので、若い方は知らない方が多いと思います。
私自身も高校生から東京に来た時位の記憶しかありませんが、業界では伝説の方と言われていたので、そんな方と一度でも仕事出来た事は、とても誇りに思います」
と述べ、「謹んでご冥福をお祈りいたします」と哀悼の意を表している。
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