『あいのり』総理・横粂勝仁氏が都知事選を分析

※横粂勝仁オフィシャルブログ・ヘッダー

『あいのり』総理・横粂勝仁氏が都知事選を分析

7月17日(日) 17:00

かつて恋愛バラエティ番組『あいのり』(フジテレビ系)に出演し「総理」と呼ばれた、東大出身で弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏(34)が、7月31日に投開票される東京都知事選についての分析を自身のブログで行っている。

「今回の都知事選挙を一言で言えば、本命なき三つ巴といった感じでしょうか?組織力(増田候補)VS劇場型(小池候補)VS知名度(鳥越候補)ですが、それぞれ低知名度・過去の県の借金増大、孤立・今後の都政の混乱、高齢・知名度が限定的・労働組合の自主投票という弱点を抱えています」

元々前回、前々回の都知事選で2位の票数を獲得した弁護士・宇都宮健児氏が不出馬となり、野党の統一候補は鳥越氏となった。

2014年の都知事選挙では、自公が推した舛添要一氏が211万2979票で当選。2位が宇都宮氏の98万2594票で、3位が細川護煕氏の95万6063票。野党の政策と一致することが多かった二人の票を合わせれば193万8657票となるが、結局は一本化せず。野党支持者からは「統一候補だったら……」や「一本化できていれば……」といった声も出ていた。

そんな過去の状況もありつつ、横粂氏はこう分析を続ける。

「宇都宮弁護士の不出馬により野党が一本化された鳥越候補が有利という声もありますが、頭一つ抜け出す勢いはなく、やはり三つ巴といったところではないでしょうか。今後の情勢に注目です」

横粂氏は先の参議院選挙で落選し、政治家としての活動は終えたため、今後は政治に関して自由に発言していくと宣言した。

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