メジャーリーグの安打数記録の歴代1位はピート・ローズ氏の4256本だが、イチローが15日の試合で日米通算4257本を達成。これについて多くの米メディアや選手は「最高のリーグであるメジャーの数字のみ意味がある」といった論調で語っている。
そんな論調の急先鋒がローズ氏本人だ。同氏は、イチローへの敬意は表しつつも、レベルの低い日本のリーグでの数字を合わせることには批判的だ。
これに対し、落語家の笑福亭純瓶(53)が【小さいぞ!ピート・ローズ!】のタイトルでブログを執筆。
「いかにピート・ローズが残念な人か、分かりますなぁ。
言うたらアカンそんなこと。
記録を抜くとか更新とかって、そういうコトやんか。
相撲でも連勝記録更新!とか、優勝記録更新!とか言うけど昔と今では場所数や日数が違う訳で。でも記録更新は記録更新やんか」
そのうえで、イチローがアメリカ人からみたら「外国人選手」なだけに面白くないのでは述べた。さらに、純瓶は日本のプロ野球とメジャーの試合数の差について言及。
「しかしピート・ローズよ、日本の野球試合の日数を比べても、メジャーリーグより少ないし、アメリカに渡ってアメリカ流の野球に合わせて記録を打ち立てたイチロー選手のこと、素直に認めなさい」
「ピート・ローズよ、悔しがったらアカン、
ちっちゃいで」
なお、純瓶はイチローのことはあまり好きではないとのこと。それなのにこうしてローズ氏の意見には納得できなかったようだ。また、日本のプロ野球における最多安打記録(3085本)を持つ張本勲氏は2009年、イチローが日米通算3086本を達成した時、アメリカに赴き、イチローを祝福した経験を持つ。
ちなみに、イチローは4257本達成後の会見ではローズ氏の厳しい意見は「演じている可能性がある」と述べている。
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