イチローの「世界一のヒット数」に反論するローズ氏への5つの反論

※DAILY NEWS・ヘッダー

イチローの「世界一のヒット数」に反論するローズ氏への5つの反論

6月16日(木) 16:55

フロリダ・マーリンズのイチロー(42)が日米通算4257安打を達成したが、それに先出ちメジャーリーグ記録の4256安打を放ったピート・ローズ氏(75)が異議を唱えた。ローズ氏の主張は、大まかに言うと以下の通りだ。

「イチロー本人が素晴らしい選手であることは認めるが、私の記録はレベルの高いメジャーリーグでの記録である。レベルの低い日本での記録を一緒にされても意味がない。このままいくと高校時代のヒットの数まで足すことになるだろう。日本で55本のホームランを打ったタフィー・ローズはメジャーで通用したか?」

つまり、ローズ氏は、日本のメディアを含め「世界一の安打数」という論調に釘を差したのだ。これに対し、米系ニュースサイト「DAILY NEWS」は、「ごめんよピート・ローズ! イチローが全キャリアをメジャーで過ごしたら4600本のヒットを打った理由を紹介するよ」という記事を出した。

ここでは、ローズ氏が述べたことを具体的数字とともに反論していく形を取り、「ヒットを打つ能力」としてのイチローの能力の高さを証明していく。記事を書いたのは、チャック・モディアーノ氏だ。

同氏は、ローズ氏の主張を「神話」と表現したうえで、「事実」という反証を行っている。それらを見てみよう。

◆ローズの神話1:今回の議論は「プロがやる」野球についてだ(つまり、レベルの低い日本での数字は考慮すべきではない)。

◆事実:今回の議論は、イチローがずっとメジャーでやった場合のヒットの数だ。

◆ローズの神話2:議論は日本の野球VSメジャーの野球だ

◆事実:議論は、あくまでもイチローとピート・ローズのヒットの数であり、ホームランの数ではない。(タフィー・ローズの本塁打数に関連して)

◆ローズの神話3:我々は比較できない

◆事実:我々は比較できる。むしろ正確にね。

◆ローズの神話4:イチローは実力のない日本のピッチャーからより多くのヒットを打たせてもらった。

◆事実:イチローは年間130試合の日本のプロ野球を経験した。つまり、メジャー(162試合)と比べて年間50本のヒットを失った。

◆ローズの神話5:一体彼がどれだけヒットを打てたかどうやって分かるというのだ?

◆事実:我々は、イチローが世界一のヒット王であることを知ることができる十分すぎるほどの情報がある。

このようにして、イチローがもしメジャーに最初からいた場合は4600本のヒットを打ったと予想したのだ。

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