28日、MLB・テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有（29）が、2014年8月以来の登板を果たした。ダルビッシュは、右肘の手術からリハビリを経ての復帰。5回1失点に抑え、勝利投手となったほか、最速158kmのボールを投げるなど復活を印象付けた。

ダルビッシュは復帰後、ツイッターを更新。

「無事メジャーに復帰できました！ 支えてくれた皆様に感謝申し上げます」

このダルビッシュの感謝の言葉に対し、約3300RT、約12000の「いいね」がつくなど、多くの人がダルビッシュの復帰を祝った。また、ダルビッシュに対しては、人気YouTuberのヒカキン氏も激励。

「ついに完全復帰！ 応援しています！！！」

という熱いエールに、ダルビッシュも「ありがとうございます！」と応えた。またダルビッシュのブログにも、

「怪我の功名かも知れないけど、更にグレードが上がってフォームも球威も申し分なく、理想型に近づいているのを実感しました。」

などという称賛の声が寄せられている。

ダルビッシュはトミー・ジョン手術という肘の手術を受けており、この手術を受けると長期間のリハビリが必要となるだけに今回の好投には絶賛の声が相次いでいる。

他に日本人でこの手術を受けたのは、古くは村田兆治氏に始まり、最近でも松坂大輔、藤川球児、和田毅といった名投手が受けてきた。

復帰後成績が低迷することはあるものの、むしろ向上した投手もいる。昨年まで阪神のクロ―ザーを務めた呉昇桓は大学時代に手術を受けたが、以後活躍を続けている。

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