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素朴な疑問…兄弟でこんなにも身長差があるのはなぜ?

5月20日(金) 16:00

親族の男性は皆そろって高身長なのに、なぜか自分と父親だけが背が低い…なんとなく損をしたような気持ち、わかりますよね。なぜこのようなことが起こるのか、相談者はその原因について専門家に尋ねています。

40代男性からの相談:兄弟で身長が大きく違うのはなぜですか。


『私の身長は164cm、弟は180cm以上です。同じ親から生まれ、同じものを食べ、同じ生活をしていたのに、なぜこんなに身長差があるのでしょうか。成長期には毎日牛乳を飲んだり、背が伸びる本を読んでそれを実践していました。父親も165cmぐらいで、父の二人の弟(叔父)はともに180cm以上です。叔父の息子(それぞれ二人ずつ) もみな180cm以上あります。背が高い一族の中で、私と私の父親だけが背が低いのはなぜでしょうか。(40代 男性)』


まずは遺伝的要因が考えられます

遺伝とは両親だけでなく両親の親やそのまた親など、綿々と受け継がれているものも指します。親族全ての人が高身長とは考えにくく、比較的背が高い一族の中に、たまたまそうではない質問者がいたということではないかと推測されます。

『身長には80%遺伝が関与しているということが、海外の大学の研究で明らかにされています。遺伝といっても両親だけでなく、祖父母やそのご先祖からの遺伝もあります。また父親より、母親の影響を受けやすいと言われています。お母様の身長はどれくらいでしょうか?お母様の身長が低い方でしたら、お母様からの遺伝かもしれません。(医師)』


『生物学でいう優勢劣勢の法則のように身長が高くなる遺伝子と、そうでない遺伝子がたまたまお父様と質問者様に遺伝したのかもしれませんね。(看護師)』


遺伝以外に考えられる要因は?

身長に遺伝が関わっていることは確かですが、後天的な要因として成長期における食事や運動、睡眠なども大きく関係していると考えられています。なかでも睡眠時間や寝室の環境、入眠の時間帯などの睡眠にかかわる事項は、身体の成長を促す成長ホルモンの分泌量に大きく関与しています。

『同じような環境や食生活で、遺伝以外に考えらえることは、成長期の運動量や睡眠状態によるものかもしれません。身長を伸ばす成長ホルモンは、18歳くらいでピークに達し年齢と共に徐々に低下します。しかし成長ホルモンの分泌が盛んな時期に、バスケットやバレーなどの運動を行うと身長が伸びやすくなりますし、成長ホルモンは寝ている間に活発に分泌されますから、夜間に充分な睡眠をとることが大切になります。上記のことから、弟さんと違っていることはないでしょうか?(医師)』


『身長に左右する要因としては遺伝以外に睡眠、運動、食事などがあります。寝る時間も成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムと呼ばれる時間帯があり、その時間帯に入眠していたかどうかで差はあるかもしれません。またその時間帯に電気をつけて寝ていたかどうかでも、分泌量に差はあるといわれています。同じ生活をしていたかもしれませんが些細な違いで差が出てしまったのかもしれません。他にもストレスや喫煙状況なども関係してきますが、書いてある内容から考えられることはあくまで推測や可能性の話ですのでご了承ください。(看護師)』

身長が伸びなかった原因を特定することは難しく、今回専門家が挙げた要因もどれも推測の域を出ません。しかし親子であっても兄弟であっても一人ひとり顔が違うように、身長に高低差があるのも当然といえます。それもまた一種の個性として受け入れていくことが大切なのではないでしょうか。

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