11日に本開局したAbemaTVにて18日、「Abema news/開局SPECIAL」と題し、『スマホで朝生!』が生放送された。同番組は今年で29年を迎えた『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)をネットに展開したもの。司会は『朝生』と同じくジャーナリストの田原総一朗氏(82)が務めた。
同番組には元AKB48の女優・秋元才加(27)もパネリストとして出演。この日のテーマは、「激論!人工知能(AI)と日本の未来」で、AIの発展により、ロボットに仕事を奪われる人が続出するのではないかといった内容が議論された。
放送中、書評サイトHONZ代表・成毛眞氏が、
「タクシー運転手やコンビニ店員のように、同じようなことができる人が多い仕事はAIが代替できるが、宮大工のように希少な技能を持った人であれば、AIに代替されない」
と持論を展開したことから、スタジオは「いかにして生き残る人材になるか」といった話に。
そのなかで、秋元は元々2006年にAKB48に入った理由について、実家がそれほど裕福ではなく、大学に入るにしても自分で稼ぐ必要があると感じていたため、オーディションを受けたと吐露。そして2013年の卒業後は女優業のほか、さまざまな活動をして“生き残っている”ことについて、
「アイドルとしてはもう新しいところに踏み込まなくてはいけないと思いました。アイドルを10年やってて学べなかったことがありました。世間とのギャップもありました。無知だったり、色々なことをやっておこうと思ったのです」
と説明した。
これを受け、作家・ブロガーのはあちゅう氏は、自身が目にしたという“AKB48初期メンバー”のセリフを紹介。初期メンバーはあくまでも将来的な「女優」や「モデル」といった目標があったが、AKB48がメジャーになってから後に入ったメンバーは「AKBに入ること」が目標になってしまっていると指摘した。
秋元は番組終了後、Twitterで、
「昨夜はとってもいい経験をさせて頂きました。 私は私なりに、背伸びせずまた学んでいけたらいいな」
とコメント。ファンからは、
「物凄い知識と情報を持つ人たちの中でブレずに等身大の血の通った意見や疑問を発信し続けたさぁちゃん、素敵だったよ
優しい眼差しあってこその賢さだなって思いました。
いつかまた出演して欲しいな
改めて長時間お疲れ様でした!」
と、自身の意見をしっかりと述べた秋元に、ねぎらいの声が寄せられた。
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