NHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロイン・白岡あさを演じた女優の波瑠（24）が、自身のブログで最終回の放送（2日）を終え、思いをつづっている。

「あさが来た」は近年の好調のNHK連続テレビ小説の中でも群を抜いて人気が高く、連日視聴率が20パーセントを越え、ヒロイン・あさの口癖「びっくりぽん」は流行語となった。

最終回を終えた波瑠は、放送を振り返り、

「きっと、視聴者のみんなが好きなのはわたしではなくて「あさ」なんだろうとわかっていながら、その溢れる愛情のおこぼれを浴びて、ほんとうに幸せものでした。」
「好かれることは重要ではないというより、わたしにとっては贅沢なんですよね。誰にでも好かれる、とか人気者とかいう響きはわたしにとって贅沢極まりないのです。」
「今も同じで全く特別な人ではないです。
だけどとっても幸せな人になりました。
ほんの一瞬かもしれませんけど。」

とコメント。ヒロインで注目されてからも、普通の子供だった頃と自らの本質はかわらないというが、「コンプレックスと不安のかたまりだった子供の頃の自分に、声をかけてあげたいような気持ち」をもてたといい、ブログの最後には

「ほんまおおきに、ありがとうございました。」

と「あさ」として「波瑠」としてファンに感謝を伝えた。

これを見たファンからは

「しばらくの間は朝に波瑠ちゃんを見ないと変な感じだと思います。」
「終わっちゃった～～ 毎日の楽しみだったのに・・・」
「終わってしまって本当寂しいなぁ。」
など、人気朝ドラ終了後の喪失感を表す「あさロス」の症状を訴える声が多数寄せられている。

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