3月3日、舞台『イニシュマン島のビリー』の開幕直前特別番組が、映像配信プラットフォームサービス「AmebaFRESH!」で中継され、約63000人が視聴した。

同作は、イギリスの劇作家であるマーティン・マクドナーによる戯曲のブラックコメディ。古川雄輝が主役で、生まれつき片手・片足が不自由な17歳の少年・ビリーを演じる。幼馴染で口と態度が最悪なヘレンを鈴木杏が、そのバカな弟であるバートリーを柄本時生が演じる。

ビリーが住むイニシュマン島は退屈な時間が流れるが、ある日、隣のイニシュモア島にハリウッド映画の撮影が来るというビッグニュース到来。そこに島の人々は「夢」を感じ、ビリーも同様に夢を感じる。ビリーは行かせてくれと頼み、そこから運命が動き出す……という話だ。ビリーはヘレンに恋心を抱いている。

番組では、古川が一人で登場。あとは舞台制作を担当し、公式ツイッターも担当しているビリ作さんが声だけ登場し、二人のやり取りで番組は進行した。古川は舞台が近付いていることに対して「早くお見せしたい」と意気込みを語った。

劇場で販売されるオリジナルTシャツを着用して登場した古川の稽古風景も紹介された。右手と右足が不自由な状況をいかに演じているのかが描かれた。

また、この日は共演者からの質問も寄せられた。柄本からは、「海外生活が長いということですが、外国の女の子とチューしたことありますか？」との質問が寄せられた。小中学校はカナダの現地校に通っていたが、まったくモテなかったという。高校は慶應義塾ニューヨーク学院だ。

鈴木からは「古川君はいつも落ち着いていますが、はしゃいだりすることありますか？」という質問が寄せられた。これについては、はしゃぐことはあると回答。今、付き合いがあるのは中高大学の友人で、その時は俳優としての古川ではなく、素の古川として接してくれるため「わー！」と盛り上がるという。

他にも古川自身が人見知りだったり、「役者さん人見知り」という側面もあるということも明かされた。「役者さん人見知り」とは、役者の業界では、年齢に加え「芸歴」で態度を変える必要があるという気遣いをすることだ。

また、同作はブラックコメディのため、笑いどころがたくさんあるという。ビリー以外の演者はおもしろいことをやっている。だからこそ、ビリーとしての古川もそこに参加したかったと語った。

また、どんなことを勉強すればより楽しめるか、については、アイルランドが舞台のため、歴史を少し勉強すれば理解が深まると説明。そのための教材としては映画『麦の穂をゆらす風』を挙げた。これを観ておくと舞台がより楽しめるようだ。

なお、AmebaFRESH視聴者のみ対象の特典付き予約も番組中では紹介された。それは、当日会場で販売される写真とは別の写真を受け取れるというもの。申し込みは4月8日まで。AmebaFRESHのアーカイブでも予約方法は紹介中。

【関連記事】
・舞台『イニシュマン島のビリー』開幕直前特別番組！古川雄輝が生出演！
・エハラマサヒロ 痩せた体披露「イケメン」「格好いい」
・広瀬すず 大原櫻子との2ショット「似ている」と話題
・広瀬すず 姉アリスと2ショット公開「そっくり」「美人」
・鈴木おさむ 浴衣姿の息子が妻・大島美幸に激似と話題