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ついやってるかも…!「ながらスマホ」育児が赤ちゃんの脳の発達に悪影響と判明

1月23日(土) 22:00

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ついやってるかも…!「ながらスマホ」育児が赤ちゃんの脳の発達に悪影響と判明

スマホでなんでもできてしまう時代。スマホは育児においてもマストアイテムで手放せないというママも多いのでは?
メールやLINEでママ友とやり取りをしたり、インターネットを見たり、フリマアプリで育児グッズを落札したり……。このように一日中スマホを手放せないママには、ちょっとショックなお知らせがあります。
今日は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、“アメリカのスマホに関する研究結果を元に赤ちゃんとの向き合い方”についてお話します。

ながらスマホ育児は子どもの「脳の発達」を阻害する
カリフォルニア大学アーバイン校のTallie Z.Baram博士の研究によると、スマホに気を取られている母親に育てられた赤ちゃんは、“脳の発達が阻害される”というのです。
脳のニューロンネットワークは、母親の一貫したケアによって成長していくが、母親が度々スマホのメールチェックなどで気をそらせると、赤ちゃんは母親の次の行動が予測できなくて混乱してしまい、堅牢なネットワークが築きにくくなるそうです。
その影響は、実は幼児期ではなく、大人になってから薬物依存になったりうつ病を発症したりという形で表れてくるというのです。
スマホの影響はいろいろ言われていますが、スマホを使う本人ではなく、スマホを使っている母親に育てられた赤ちゃんにまで、影響があるというのですから驚きです。

悪影響の理由
赤ちゃんは、母親とのスキンシップやアイコンタクト、母親からの語りかけなどから、母親の次の行動を予測し、安心していられるのです。
自分の身を守る術を持たない赤ちゃんは、母親が自分を守ってくれるという安心感があってこそ、精神的に安定した状態で成長していけるのです。
ところが、母親が自分を抱きながらもスマホに夢中で気もそぞろならどうでしょう? 誰かと延々と話をしていたりメールを打っていたり、ゲームに夢中になっていたりして、ミルクの時間は過ぎ、濡れたおしめも替えてくれない、なんて状態が続いたらどうでしょうか?
子どもは、母親がちゃんと自分を見てくれているのか、不安を抱えて過ごすことになりますね。そんな状態で育てられ続けたら、精神的に安定しない大人になっても不思議ではありません。

赤ちゃんに必要なケアとは
赤ちゃんには、細切れのケアではなく、赤ちゃんの要求にある程度集中して対応し、次は何をしてくれるのかと予測できるように行動してあげる必要があります。
例えば、お腹が空いたと泣けば「どうしたの?」と抱き上げてくれる。「あらあらお腹が空いたのね、じゃあミルクあげようね」と泣いた理由を察して声をかけてくれる。すぐに抱っこしてミルクを飲ませてくれる。お腹いっぱいになったら背中をさすってくれる。
そんな一連の行動が日々繰り返されることによって、赤ちゃんは、そばにちゃんと自分をケアし大切にしてくれる人がいるという安心感や、自己肯定感を持ち始めるのです。

いかがですか?
赤ちゃんを育てている間は、一旦スマホを脇に置いておいて、代わりに赤ちゃんの日々変化する表情やしぐさをゆっくり楽しむことに時間を割きましょうね。
【参考】
※ Put the cellphone away! Fragmented baby care can affect brain development – UCI News
【画像】
※ Irina Bg / shutterstock
【著者略歴】
※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3~6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』。


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