Amebaニュース

配車サービスUber、Facebookメッセンジャーと「婚約」 新たな戦いの始まりか

12月22日(火) 18:00

提供:
 
Uberの快進撃は、今も続いているようだ。
タクシーという交通機関の信用度が低い国にとって、Uberの提供する“ライドシェア”は非常にありがたいものだ。スマートフォンの普及もあり、運輸業界は今やモバイルサービスと一体化した。
もちろんそこには、次々と新しい形のサービスを打ち出す開発努力が存在する。Uberはより大きなシェアを獲得する一手として、Facebookとの提携を発表した。
FacebookメッセンジャーでUberを利用できる、というサービスだ。
米国内限定のサービス
Facebookメッセンジャーを使ってUberを呼ぶ、という試みはアメリカ限定の試験運用である。
メッセンジャーのメニュー項目に『トランスポーテーション』というものが追加されるのだが、これが要するにUberのネットワークとつながっているのだ。
Facebookメッセンジャーは、個人対個人の連絡手段として世界的なシェアを獲得している。日本ではLINEが台頭しているためそうした実感はないかもしれないが、世界規模で見ればWhatsAppとFacebookメッセンジャーが“メッセージアプリの二巨頭”として君臨しているのだ。
さらに言えばWhatsAppはすでにFacebookの傘下だから、この業界のチャンピオンベルトはFacebookが獲得しているようなものだ。
此度のUberとの“婚約”は、ある意味必然的な出来事かもしれない。
https://youtu.be/Dj4f1d-EZy4
 
もちろん、米国内の試験運用が上手く行ったからといって、いきなり世界進出できるとはUberも考えてはいないだろう。
Uberと各国運輸当局との摩擦は、今も火花を飛び散らせている。
運輸当局との闘争第二幕
インドネシアは、既存タクシー会社とUberとの対立が最も激しい国の一つだ。
首都ジャカルタでは、Uberと提携している車両が次々と摘発されている。歯に衣着せぬ発言で知られるジャカルタ州知事は、Uberにタクシー営業免許を取得するよう強く求めている。
インドネシアでも、Facebookメッセンジャーが重要な連絡手段として定着している。その上、2億5000万という人口を抱え、GDPも毎年約5パーセントのペースで伸びている。Uberにとっても、インドネシアは魅力的な市場だ。
だが、Uberの進出先には常に運輸当局との戦いが待っている。
同社がFacebookと連携することにより、熾烈な闘争の第二幕が開かれようとしている。
 
【参考・画像】
※ Say Hello To Uber On Messenger – Uber
※ ウーバー摘発50台に ジャカルタ当局 「営業は違法」 会社側「許可取得済み」 – じゃかるた新聞
【動画】
※ Uber on Facebook Messenger – YouTube
【関連記事】
【忙しい人のための講座】世界が注目「Uber」は 何が問題なの?
全世界で話題「Uber」の行く先は?インドネシアから見た近未来
Uberが防戦に回る日…「タクシー会社巻き返し」のシナリオ
「Uber」も呼べる!多機能すぎて人をダメにするIoT目覚まし時計が登場
最低料金5000円!? 革命起こす「引越版Uber」
FUTURUS

コラム新着ニュース

編集部のイチオシ記事

この記事もおすすめ

コラムアクセスランキング

注目トピックス

アクセスランキング

写真ランキング

注目の芸能人ブログ