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白色の便は注意!大人も子供もかかる冬の感染症「ロタウイルス」

12月18日(金) 20:00

今年の冬は、インフルエンザワクチンの値上げが報じられたほか、新型ノロウイルスの流行が懸念されるなど、ウイルス感染症の予防に注目が集まっている。とくに免疫力の低い赤ちゃんや小さな子どもにとって感染症は脅威であるが、予防にあたって気をつけたい病気のひとつがロタウイルスだ。

数年前から赤ちゃんが受けることが可能な予防接種に加えられ、子どもの病気として知られる感染症であるが、発展途上国ではいまだ年間45万人の子どもが亡くなっているという。国内では死亡例は少ないものの、その感染力の強さから学校や保育所などの施設で爆発的に広がることも少なくない。また、乳幼児による感染が中心となるものの、まれに大人も感染するおそれがあるようだ。これから本格的な流行の兆しをみせる「ロタウイルス」について取り上げたい。

■ロタウイルスとノロウイルスとの違いとは

ロタウイルスは、下痢性の胃腸炎の原因となるウイルス感染症のひとつである。生後6か月から2歳までをピークに、ほとんどの子どもが感染して発症する感染力の強いウイルスだ。よく似た胃腸炎の症状をあらわすノロウイルスと比べられるが、ノロウイルスは11~12月に流行し、カキなどの食中毒として発症することが多く広い年齢層で感染するのに対し、ロタウイルスは1~4月に流行。主に乳幼児を中心に感染するなどの違いがある。
参考:http://bit.ly/1RRd723

■リモコンから感染も

感染経路は、感染者の便が手指を介して口に触れることで感染する「糞口感染」のほか、ウイルスが付着したドアノブや蛇口、リモコンなどに触れた手を口に持っていくことで感染する。とくに感染者の便には10日以上もウイルスが残りつづけるため、わずかな量でもウイルスが体内に入ると感染する可能性は高い。赤ちゃんが口に入れるおもちゃやおむつなどの取扱いには十分な注意が必要だ。
参考:http://bit.ly/1P7chNM

■便が白色になる症状が特徴

感染後は、2日の潜伏期間を経て、嘔吐や下痢の症状から発症し、発熱や腹痛といった症状をともなうことがある。下痢の場合は便が白色になるという特徴があり、回数が増えると水分不足から脱水症状を起こすおそれも。下痢や嘔吐で身体の水分と一緒にナトリウムやカリウム、カルシウム等も失われるので、スポーツ飲料で水分を補給するとよいだろう。通常は1週間以内に回復するが、悪化すると体がけいれんを起こしたり、麻痺などの脳の合併症をわずらったりすることもある。また、大人が感染した場合は軽い症状ですむことが多いものの、体調を崩した際に感染すると症状が重くなることもある。
参考:http://bit.ly/1NSICqW

■ヨーグルトで予防

ワクチン接種での予防もあるが、感染を避けることが大切だ。手洗いを励行し、 タオル等は共有しない 、ウイルスに汚染された物はビニール袋に入れて破棄、破棄できない物は家庭用漂白剤で消毒するなどを徹底したい。抵抗力が落ちているときに感染しやすいので、ストレスや過労をためず、しっかり睡眠と栄養を摂ることが重要となる。また、ヨーグルトやLG21というプロバイオティクスで腸内細菌の状態を整えることで感染予防に効果が期待できるという。食事に積極的に取り入れてみるといいだろう。

「教えて!goo」では「冬の感染症対策は行っていますか?」への回答を募集中だ。

●医師によるオンライン健康相談サービス「DoctorsMe」

(天城毅彦)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)

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