歌手の西川貴教(45)が近年の日本のハロウィンについてツイッターでコメントし、大きな反響を呼んでいる。
西川は31日、自身のTwitterで「ハロウィンの盛り上がりに水を差す気はないですが、やっぱ本来のハロウィンで仮装するのは小さな子供達で、大人がコスプレして我がもの顔でねり歩いたりするもんじゃないんですよね」とコメント。
“本来とは違う”日本の盛り上がりに疑問を呈した。西川はツイート当時、ロンドンにいて、本場のハロウィンを体験してなおさらそう感じたようだ。ハロウィンは元々、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出すお祭り。外国では大人も楽しむが、小さな子供たちが仮装をして楽しむのがハロウィンの一般的な楽しみ方だ。
これを受けてファンからは、「渋谷の騒ぎとか見てると、ハロウィンだからというより騒ぎたいからハロウィンを利用してるって感じです」「仰る通り!代弁してくれて有難う!!」「今の大人のコスプレ大会はみっともない」と賛同する声が多数あがる一方で、「文化は輸出された現地で独自の発展を遂げるのは当然ですから小さいことをつべこべ言わなくても」「たまには大人がはしゃげる場もあってはいいのでは」などの意見も。西川のツイートは約6万RTされ、大きな反響を呼んでいる。
西川はその後アイスランドに移動し、「ハロウィンに否定的と捉えられてるようですが、イベントとしては何も異論はないですよ。ただ公共施設や商業施設を汚したり、通行の邪魔になる様な行為に対していかがなものか」と補足。
今年のハロウィンでは、警察官をエアガンのようなもので殴った男が逮捕され、ハロウィン初の逮捕者となった。また、西川に対してツイッターで意見をした女性に対し、ファンらから多数の強い調子のメッセージが寄せられ、その女性はツイッターをやめると宣言するなどもした。
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