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野毛で「立ち食い焼肉」初体験! 3000円でどれだけ満足できるのか実食してみた

8月22日(土) 12:55

野毛で「立ち食い焼肉」初体験! 3000円でどれだけ満足できるのか実食してみた
野毛の三陽本店の跡地にやってきた、A5ランクを1枚から注文できる立ち食い焼き肉店について知りたいです。最近話題のお一人様歓迎の立ち食い焼肉なんでしょうか?(ときさん、プライドさん)

【写真】立ち食いならではの高コスパ! 肉&店内写真を見る(22枚)

※本記事は2015年8月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。

「うまい肉が食べたい」・・・

最近糖質抜きダイエットを行っている筆者。以前、腹圧の上昇による逆流性食道炎になって死ぬほど苦しい思いをしたからです(20代でなるなんてまずい・・・!)。

そんな筆者はもっぱら肉、肉、野菜、魚、肉といったところで腹を満たしているが、どうしても鶏肉や豚肉など安い肉に手が出る。おなかいっぱい食べるには、安くなくてはならないのだ。牛肉が食べたい・・・。しかもいい肉をおなかいっぱい・・・。

そんな中、編集部より飛び込んできたうってつけの調査依頼。「“野毛の立ち食い焼肉”の店を取材しませんか?」

やる! やります! 即答。(食事代は編集部持ち・・・??)というわけで、ジムにて体を臨戦態勢にしてから野毛に直行だ!

いざ、野毛治郎丸へ

猛暑の中、汗だくになりながらオアシスを求めるかのごとく投稿にあった立ち食い焼肉の店「治郎丸(じろうまる)」へ向かう。
野毛小路に入ると、開店前の準備に追われる店々を横目に、否が応でもテンションが上がる筆者。足早に、目的地へ到着。

お店の場所は投稿にあったように「三陽本店があったところ」といえば、野毛になじみのある人はお分かりであろう。野毛の桜木町寄り、メインストリートに位置している。

では、いざ入店!

開店前のお忙しい時間帯にもかかわらず快く取材をお受けいただき、スタッフの川井田さんにご対応いただいた。

まずはお店の概要についてお話を聞く。

「野毛の治郎丸は株式会社FirstDrop(ファーストドロップ、本社:横浜市神奈川区)がフランチャイズで出店しているお店です」と川井田さん。

治郎丸はもともと、複数の飲食店を経営する株式会社越後屋(本社:東京都港区)が新宿西口にオープン。フランチャイズ展開をしていたとは知らなかった。
野毛店の経営母体である株式会社FirstDropは神奈川県内、東京都内に「はなたれ」という屋号で複数出店をしている飲食店経営をしている会社だ。

「治郎丸が都内で話題になっていたのを知り、フランチャイズでの出店を打診しました。治郎丸のほかの店舗、大井町店、大森店も別会社によるフランチャイズ店です」

現在、治郎丸は新宿、大井町、大森、秋葉原と都内に4店舗出店。野毛の店は唯一の都内以外にある店舗だ。

椅子はなく、テーブルには8機のコンロが置いてある。続いて、システム、客層について説明してもらった。

「ここは立って食べるスタイルのお店です。注文は肉1枚からOKで、好きな部位を好きなだけ食べることができます。価格が安い“ホルモン”だと30円から。A4、A5ランクのお肉も300円以内で提供しています」

「一度に入店できる人数はだいたい16人~20人くらい。立ち食いのお店ということで、男女問わず一人でさくっと食べて帰る人も多いですね。もちろん男性グループや、カップルなどもいて客層は多種多様です。現在1日最高で170人のお客様に来店いただいています」

お客さん1人あたりの単価はどのくらいなんでしょうか?

「平均単価は2000円程度です。ホルモンとお酒を1杯だけ頼んで500円で帰る人もいます。逆に“端から端まで”注文して食べる方もいます。肉のメニューを全部食べるとだいたい合計8000円くらいですね」

端から端まで! やってみたい。そして、できてしまうお値段なのがまたすごい。

なぜ野毛に出店したのか

もともと横浜を拠点に出店をしている株式会社FirstDropだが、治郎丸の出店を野毛に決めたのはどのような理由からなのか?

「梯子酒(はしござけ)をする人が多い野毛という街に、治郎丸のシステムがマッチしているという部分が大きいです。2015(平成27)年2月6日にオープンしましたが、オープン当初から通っていただいている常連さんもいます。野毛という土地柄、街に愛着があるお客様からいろいろなアドバイスをもらうこともあります」

すでに別形態の店舗を野毛に出店しているだけあって、土地への理解は深いよう。野毛歴の高いファンの人たちにも受け入れられているようだ。

投稿にも三陽本店の跡地とあるが、なぜこの場所に出店することにしたのだろうか?

「元々、三陽さんが移転することを伺っていて、三陽さんが移転した後にこの場所をゆずっていただいたんです。“三陽なくなったの?”とお客様に聞かれることもあります。その際には“裏手に移転しました”と説明しています」

さらに、横浜への思い入れについても聞いてみた。

「会社は神奈川区金港町ですし、自分も西区の出身です。会社が経営している店舗の多くが横浜市内にあるので、横浜に根差した活動をしたいです。2015年8月16日(日)は野島公園で“夏の大バーベキュー大会”を開催します。その参加費から相模湾・佐島での“生しらすプロジェクト”という真鯛稚魚放流のため寄付金を出す予定です」

さぁ実食!

今回のテーマは「3000円以内でどれだけ満足できるか」。
ビールは1杯まで。あとは・・・肉!(肉は川井田さんにお任せ!)

さぁ、食欲旺盛な20代後半の男子をどこまで満足させることができるのか。

そして、待ちに待った生ビール(480円)が登場!!

では、ここからは肉の饗宴を一気に披露!

1枚目、タン元(180円)。部位は舌の根元。

君を待っていたよ・・・!

食べ応えがかなりあり、ジューシー。タンでも先と元では全然違う! 今まで食べてきたタンは先だったのか。私は元のほうが好みだ。

ササミ(宮崎牛A5、270円)。あばら、ばら肉(三日月カルビともいう)。

希少部位のカルビということで脂がのっていて口の中で溶けるよう。非常に柔らかい。

3枚目にいただいた国産和牛A5のザブトンは、290円。部位は肩ロース。
カメノコ(220円)は「しんたま」といわれる腿の付け根の部分の一部。千葉県産和牛A5の友三角(260円)も「しんたま」の一部で、腿の付け根の端の部分らしい。

引き続きいただきます。まずはザブトンから。

赤身の王様ともいわれるザブトン。かなり濃厚な味。とても甘みがある。続いてカメノコ。

こちらも赤身の多い部位。1枚でもかなり食べ応えがある。

次は友三角。

極上の霜降り肉。脂がのっている。

霜降りの王様といったらこの友三角。とにかく脂がのっているので口に入れた途端ジュワーっと甘みが口の中に広がる。

6枚目にいただいた北海道産A5のカイノミは280円。部位は上カルビとして出される「あばら」。
国産和牛A4のヒレミミ(300円)はヒレ(背中とおなかの中心部にある部位)の端のほう。

まずはカイノミを。

これは筆者が一番気に入った肉。脂も多すぎず「肉を食べている感」を一番強く感じられた。

次はヒレミミ。

「赤身と脂がちょうどいいバランス」といわれるヒレミミ。川井田さんもこれが一番好きだという。

「治郎丸」のカウンターには特製のタレがあるが、肉に軽い塩味の下味がほどこされており、この「ヒレミミ」は絶対にそのままで食べることをおすすめする。とても美味。

8枚目は名前がちょっとキニナル「パイ」。ホルモンで50円。部位は豚の乳房

食べてみるとあの柔らかさとは正反対でサクサクと噛みごたえのある肉だ。のんべえにはたまらないつまみになること間違いなし。

続いて番外編。ほかの「治郎丸」にはない「新鮮な三浦野菜」がある、とのことなのでいただくことに。

おすすめの1品、水茄子(300円)を提供してくださるとのこと。ほかの治郎丸店舗では味わえない野毛店オリジナルメニュー。

添えてあるしょうゆで食べるのもいいが、そのまま何もつけずに食べるのがおすすめ。野菜本来の甘みを堪能できる。

次回来たときは箸休めに頼もうと心に決めた筆者であった。

3000円での満足度は?

今回筆者が食べた、飲んだものは以下のとおり。

肉8皿(タン元、ササミ、ザブトン、カメノコ、友三角、カイノミ、ヒレミミ、パイ)、水茄子、ビール1杯。

食べた肉のおおよその量は、160グラム!!

治郎丸のお肉は、一切れ20グラムで提供されている。普通の焼肉店は1枚15グラムほどなのだそう。5グラム違うだけで1枚の食べ応えが全然違うのだ。

そして注目のお会計は・・・

2630円!

これでこの価格。味、コスパともに大大大満足!
これだけ質のいい肉、いろいろな部位をほかの焼肉店で楽しむとしたら、4人ぐらいで行って1皿1500円~3000円のものを食べたい部位の分頼む必要がある。するとけっこうなお値段になるだろう。

川井田さんも「食べ応え」については自信があるという。

「お客様にはいろいろな部位のいいとこどりをしてほしいです。20グラムという食べ応えのある量で普段焼肉屋では諦めてしまうようなお肉や食べたことのないお肉をぜひ楽しんでほしいです」

今回の満足度:99点(残りの1点今回頂いていないまだ見ぬお肉への期待を込めて)
次回来訪で100点になるのは間違いない。

来訪を強く心に誓いお店を後にした。

腹ごなしに野毛を散歩する筆者。「美魔女居酒屋 半熟でいいとも」に後ろ髪をひかれながら家路につく。

都橋で肉に思いをはせながらたそがれる。

そんなこんなで飲み足りないことに気付いた筆者。野毛で飲みますか。
勤務中のギシヤマを尻目に次の店にくり出すのであった。

―終わり―

取材協力 「治郎丸 野毛」
住所/神奈川県横浜市中区野毛1-38
電話番号/045-309-9299 ※予約は受け付けていないのでご注意
営業時間/[月~木・祝前日] 16:00~24:00  [金] 16:00~26:00 [土] 14:00~26:00[日] 12:00~23:00 [祝日] 14:00~23:00
生シラスプロジェクト

ライター:おばら かずし
※本記事は2015年8月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。


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