芸能人の独立騒動 報道が完全に別の論調になる理由

7月12日(日) 15:17

 芸能人の独立騒動の時など、事務所側の言い分記事と芸能人側の言い分記事の両方が登場する。大抵の場合は週刊誌が報じるもので、事務所の待遇の悪さか芸能人の態度の悪さが書き連ねられ、「○○は困惑している」といった論調になる。

 こういった記事が出た場合、日を置いて別の週刊誌から「週刊××の○月×日発売号によると……とあるが、○○の側がこれに反論をした」といった書き出しで、「真実」が書かれるのだ。

 以後、様々な関係者が入り乱れ、独立騒動報道はますますの混乱を極めていく。こうした状況になる理由はどちらかのサイドが旧知の雑誌記者に「リーク」をするところから始まる。「あまりにも待遇が悪い。独立の意思は固めたので事務所のひどい対応をバラす」といったものか「もうこれ以上○○(芸能人名)とは関係修復不能。こうなったら事務所のせいにされないためにも、内情を明かしておく」といった形で報道合戦が展開されるのである。

 挙句の果てには、一旦報じると、その編集部には匿名の人物やら、関係者が反論や「真実」をタレ込み、「あなたたちの一方的な報道には憤りを感じる」といった形で「ぜひ私にも話させてくれ」と言われたりもする。

 どちらの側に立つかは普段の関係性が重要なだけに、騒動の渦中の人物もメディア同士のライバル関係などについても普段から把握するように努めているという。

【関連記事】
マギー 誕生日、前田敦子らが「涙サプライズ」歌う
小嶋陽菜 篠田麻里子の手作り誕生日に「ありがとう」
松居一代 58歳誕生日、夫・船越英一郎の祝福に感謝
Ameba News/ブログ発

ブログ発 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ