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その服装で大丈夫?最悪の場合「死に至るケース」もあるマダニ対策4つ

7月6日(月) 12:00

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その服装で大丈夫?最悪の場合「死に至るケース」もあるマダニ対策4つ

夏はキャンプやハイキングなど楽しいイベントがたくさん待ち構えていますね。ただ、虫の活動も活発になりますから、虫刺されにはじゅうぶんに気をつけたいものですね。
中でも、ここ数年特に注意が呼びかけられているのが“マダニ”による虫刺され。かまれると、かゆいだけでは済まされず、発熱や嘔吐、下痢などの症状が出る“重症熱性血小板減少症候群(SFTS=severe fever with thrombocytopenia syndrome)”を発症、最悪の場合は死に至ることもあるのです。
今日は、近年のマダニによる被害状況と、その対処法についてお伝えします。

■マダニと重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
SFTSは、2011年に中国の研究者らによって発表された、ウイルスによるダニ媒介性感染症です。日本では2013年1月に海外渡航歴のない人がSFTSに罹患していたことが初めて報告され、それ以降SFTS患者が確認されるようになりました。
その主な感染経路はマダニ。世界に800種類以上あると言われているマダニの中でも日本で確認されているのは“フタトゲチマダニ”などの47種。家の中にいる小さなダニと比べて大型で、成ダニでは吸血前で3~8ミリ、吸血後は10~20ミリ程度にもなります。シカやイノシシ、野ウサギなど野生動物がいる環境に多く生息しており、その他、民家の裏山や畑、あぜ道などでも見られるそうです。
マダニに噛まれ、SFTSウイルス(SFTSV)に感染すると、6日〜2週間の潜伏期を経て、発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)、頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血どの出血症状が起きます。最悪の場合は死亡することもある、本当に恐ろしいウイルスなのです。
しかし、有効な薬剤やワクチンは今のところないという心もとない状態です。それでは、私たちはいったいどのようにSFTSウイルスを予防すればよいのでしょうか。
 
■レジャー時にやっておきたいママのマダニ対策4つ
SFTSウイルスに感染しないためには、まずマダニがいそうな場所では十分に注意し、噛まれないようにすること。レジャーが楽しい季節ほどマダニも活発に活動しています。アウトドアの際には、以下の4つの方法でマダニから身を守りましょう。
(1)暑くても露出を抑えた「完全防備」
夏はサンダルやノースリーブといった服装で出かけたくなりますが、山や草むらに入る場合は、きちんと靴や靴下を履き、長ズボンと長袖シャツの着用すること。ズボンの裾を靴下の中に入れて、虫が侵入してこないようにしましょう。
また、首にもタオルを巻いたり、ハイネックのシャツで守りましょう。手袋も忘れずに。
(2)服の上からも「虫よけ剤」を散布する
日本ではマダニ用の虫除け剤はまだ発売されていませんが、ディートという成分を配合している虫除け剤(忌避剤)の使用で、一定の虫除け効果が得られることが確認されているようです。念のため服の上からも虫除け剤も散布しておくと良いでしょう。
ただし、小さな子どもに虫よけ剤を使う際には要注意。特に6か月未満の赤ちゃんにはディート入りの虫よけ剤は使えません。使用前に必ず説明書きを確認しましょう。
(3)衣服は家の中に持ち込まない
森林や草地から帰ってきた時、衣服をそのまま家の中に持ち込まないようにしましょう。少し手間ですが、ガムテープなどで入念に取り除いてから家に入りましょう。
(4)入浴時に「身体にマダニがついていないか」チェック
ダニ類は長時間、場合によっては10日間かけて吸血します。シャワーや入浴の際は、体にひっついていないか入念にチェックを。
もしもマダニに噛まれてしまった場合は、無理に取り除くことは厳禁。吸血中のマダニの口器が皮膚に残って化膿する恐れもあります。皮膚科などの医療機関でマダニの除去と消毒をしてもらいましょう。

いかがでしたか?
すべてのマダニがSFTSウイルスを保有しているわけではありませんが、噛まれたら数週間は体調の変化に注意しましょう。アウトドアレジャーをする際は、十分すぎるくらい注意をして行ってくださいね。

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 【参考】
※ 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)-国立感染症研究所
※ マダニ対策、今できること-国立感染症研究所
※ ディート(忌避剤)に関する検討会 – 厚生労働省

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