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ミネラルウォーター通に聞いた! おいしい水とは!?

6月12日(金) 12:26



皆さんは「ミネラルウォーター」を購入していますか? どんなミネラルウォターが好きですか? 現在日本では、全国各地で採水、ボトリングされた多種多様なミネラルウォーターが流通しています。その中でおいしい水といえばどのようなものがあるのでしょうか?

『ミネラルウォーター大全』というサイトを運営、今までに2,100種以上のミネラルウォーターを飲んでこられた伊藤善久さんにお話を伺いました。

伊藤さんは日本全国各地に足を運び、その地元で販売されているミネラルウォーターを実際に飲み、また採水地や工場を訪問するという活動を続けていらっしゃいます。伊藤さんこそ日本一のミネラルウォーター通と呼んで間違いない人なのです。



■最近のミネラルウォーターのトレンド! 「美容」と「炭酸」

――現在日本ではさまざまなミネラルウォーターが販売されていますが、実際総数で何種類ぐらいあるものでしょうか?

伊藤さん そうですね、私も確実な実数を把握しているわけではないですが、少なくとも500種類はあると思います。

全国に流通していなくても、各自治体が製造していたりするものなどもあります。私は毎日2時間ほどネットでミネラルウォーターについて調べますが、その中には「これは知らない!」なんてものも出てきます。また、ネット上に全く情報がないミネラルウォーターもあります。

このような製品については現地に行かないと分からないのです。

――なるほど。最近、ミネラルウォーターについて何か製品のトレンドのようなものはあるでしょうか?

伊藤さん まず「シリカ」入りの水が多く登場しています。「シリカは、コラーゲンと結びついて肌に良い影響を与える」ということで、美容系の水として人気があるのですね。また「炭酸水」が多く登場しています。これも最近のトレンドといえるでしょう。

サントリーさんも炭酸水に参入しましたが、大手が参入するというのははやっている証拠ですね。



■おいしい水のある地域の人は水をあまり意識しない!?

――おいしい水とそうでないものの差とはどんなものでしょうか?

伊藤さん それは難しい質問ですね。「おいしい」はあくまでも個人的な感覚なので、例えば私がおいしいと思う水でも、あなたが飲むとそうでもないかもしれません。硬水が好きな人、軟水が好きな人、これもさまざまですね。

ただ、おいしい水がある地域では、あまり水について意識しない人が多いように思います。普段飲む水がおいしいですから、あまり水を買うという考えがないのでしょうね。

――なるほど。日本は軟水を好む人の方が多いといわれますが……。

伊藤さん そうですね。まあ一般的には、純水よりもミネラルがある程度含まれていた方がおいしいといわれるようですが。

――伊藤さんがこれまで飲んだ中で「これはおいしい」という銘柄を5つ挙げていただけないでしょうか。

伊藤さん では、あくまでも個人的な感想で(順不同で)、5つ印象的なミネラルウォーターを挙げてみましょう。



■伊藤さんが「おいしい!」と思う印象的なミネラルウォーター5選

(1)『桂の滝』




⇒広島県呉市蒲刈町の「水」

(2)『富士ミネラルウォーター』



⇒山梨県富士吉田市の「水」

(3)『岩深水』






⇒滋賀県大津市の「水」


(4)『霧島の天然水』



⇒宮崎県小林市の「水」

(5)『霧島湧水』



⇒鹿児島県志布志市の「水」



――それぞれの「水」の特徴について伊藤さんに伺ったところ、以下のように説明していただきました。

(1)『桂の滝』

「桂の滝」という滝の水をビンにボトリングしたものです。地元のおじいさん、おばあさんが本当に丁寧に作っていらっしゃいます。おいしく、品質の保たれたミネラルウォーターです。私は毎年1回、必ず現地に行きます。

(2)『富士ミネラルウォーター』

これは日本ミネラルウォーター発祥の「水」といってもよいもの。日本におけるミネラルウォーターの歴史と深く結び付いた製品です。日本で開催されたサミットで各国首脳に供されたミネラルウォーターでもあります。現在はスターバックスでも購入できます。

(3)『岩深水』

これは、陶工が使う釉薬用の鉱山だった場所に湧いた水です。岩にダイナマイトを仕掛ける為にあけた穴からピューと出てきました。源泉周辺にたどり着くのがとても大変で、地上から30-40分ほども地下鉱山に入った所にあります。

HCCP(ハサップ)の基準も満たした非常に素晴らしいミネラルウォーターです。

(4)『霧島の天然水』

株式会社クリーン・アクア・ビバレッジという会社が製造しているミネラルウォーターで、霧島山系の湧水を使っています。もともと焼酎を製造していた工場を利用しています。おいしいお酒が造れるのは良い水があるからです。

それを証明するような、ちょっと硬度は高めですが、まろい、すっと入ってくるおいしい水です。

(5)『霧島湧水』

これは、志布志市志布志町志布志という、「志」が幾つ並ぶのかと思うような場所で採水、ボトリングされたミネラルウォーターです。採水地の周囲は一面の茶畑という素晴らしい環境です。実際に工場でお話を伺いましたが、製造に携わっている方々の気持ちがこもった「水」です。

自分たちの水に対する愛情、地元に対する愛情の下でボトリングされていますから、おいしくないわけありません。



■水は貴重な資源です!

――伊藤さんは全国各地のさまざまな「水」を見てこられたわけですが、どのような感想を持たれていますか。

伊藤さん 私は「現場主義」で、源泉、採水地の近所、また周囲の環境、工場をできるだけ訪問して、さまざまな水を飲み、体験してきました。その中で思うのは、まず「水は大事な資源」ということです。

日本は雨量も多いですし、火山もありますし、あまり水に困らない国です。でも、世界各国を見回すと、水に困っている国、水で戦争になる国などがあります。日本がこれほどミネラルウォーターを製造できるというのは、やはり良い水があるからですね。

この水をずっと大事にしていかないといけない、そのように思います。実は、私がサイトでたくさんのミネラルウォーターを紹介しているのはそのような気持ちからなのです。水について考える人が少しでも増えてくれたらそれに勝る喜びはないですね。



■原産地が同じ水を使ってみよう!

――お薦めのミネラルウォーターの楽しみ方を教えてください。

伊藤さん そうですね、例えば食材と同じ原産地の水を使ってみるのはどうでしょうか? お米が新潟産なら、そのお米を炊くときに新潟のミネラルウォーターを使ってみるとか。海外のものでもいいのですよ。例えばアイルランド産のスコッチを飲むときには、チェイサーにアイルランドの水を使ってみるとか。

水でずいぶん味は異なるものです。いろんな食材にその食材の原産地の水を合わせるのは面白いですよ。また、意外なマッチングが見つかるかもしれません。

――ありがとうございました。

⇒伊藤善久さんのサイト『ミネラルウォーター大全』

http://joooyooo.blog28.fc2.com/

『岩深水』Photo(C)(株)岩深水

(高橋モータース@dcp)

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