日本政府観光局によると、中国人の日本への旅行者は前年比83.3%と増加しており、今後もさらに増えていくと予想されているという。旅行者の増加に伴い、旧正月を祝う大型連休を利用した旅行者の「爆買い」や、春先のお花見のマナー問題など、なにかと話題が尽きない中国人観光客。
また日本だけでなく、「爆旅」と称される6000人規模のフランスへの社員旅行や、それを上回る1万2700人規規模のタイへの社員旅行などもニュースになり、世界から注目を集めている。
しかし「海外へ行く中国人旅行者は増えているけど、反対に中国への旅行は不人気」と話すのは海外旅行が大好きな台湾人男性。「旅行に行く度にブログを書いていますが、上海旅行のブログへのアクセス数は驚くほど少なかった」そう。今まで多くのアクセス数を獲得してきた国は、1位:日本、2位:韓国、3位:タイだったという。さらに言葉には不自由しないにも関わらず「中国以外の国は個人旅行で行けたけど、中国は治安が悪くてツアーじゃないと怖くていけない」とのこと。
【関連記事】
・
「いいね!」をもらうために贈り物をする台湾女性
・
渡辺直美 台湾のイベントで「和製ビヨンセ」大受け
・
中国の整形市場急成長「整形は工事」と台湾人が批判