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転職するなら35歳までは事実?それとも都市伝説?

5月19日(火) 8:00

よく「転職をするなら35歳まで」という噂を耳にしたことはないだろうか。35歳といえば結婚し、家庭を持っている人も多いだろう。だが、こうした噂を気にしてなかなか転職をする勇気が持てず、悩んでいるビジネスマンも少なくないかもしれない。

「おしトピ by 教えて!goo」で「35歳以上の転職に関してどう思う?」と意見を募ったところ、意外と好意的な意見が多く寄せられた。

■35歳からの転職どう思う?

最も「いいね!」を集めたのは「良いと思います。ぶっちゃけ、新卒ちゃん達より率先力になるだろうし、年齢の分だけ社会経験もあるので、企業としてはかなりのプラスになると思います……(以下略)」(Yukoさん)という意見だ。

ほかにも「ミドル世代は、経験もキャリアもスキルもあるからいいと思います。ただ、自分は新人だという謙虚さを忘れると、うっとうしいかもしれませんね」(ぽろんこさん)と、仕事の心構えを指摘する意見も。

なかには「誰にも負けない経験・知識・スキルがあれば35歳以上でも転職は可能だと思いますが、それ以外の人は無理だと思います……(中略)何も考えずに、会社の仕事をこなし、会社組織の流れに身を任せてきた人にとっては、昔と変わらず厳しい状況だと思います」(Y.アキラさん)という厳しい意見もあった。

■転職するなら35歳までって本当なの?

実際のところ、転職するなら35歳までという噂は本当なのだろうか。転職コンサルタントの竹間克比佐さんに35歳からの転職事情についてお伺いした。

「転職に関しては、自己実現をテーマにした時の環境がすべてです。別に年齢で転職時期が決まるわけではないです。転職は結婚のように適齢期などはないと思います」(竹間克比佐さん)

それを聞いて安心した。一般的に35歳という年齢は子供が幼稚園、小学校にあがる時期が多く、ちょうど家を建てよう、分譲マンションを購入しようと考える時期である。

また、職能の変化が表れる時期でもあるようで、人との比較をして転職を考える人もいるかもしれない。

すなわち、こうした理由から転職を考える人が多いということが分かるだけでも、「悩んでいるのは自分ひとりだけではない」と、気持ちが楽になるのではないだろうか。

■会社側から見た35歳とは?

さらに竹間さんは採用側から見た35歳、という見解も寄せてくれた。

「転職とはステップアップではないと給与は上がりません。すなわち、自分の成果結果があれば35歳でなければいけないということはないと思います。ただし、会社側の事情を言えば、35歳前後の方を採用した時に、40代の構想が見えるので選択しやすい世代とは言えるかもしれませんね。給与バランス、職域バランス、職責バランスの三拍子を変更させやすい世代が30代後半といえるのかもしれません」(竹間克比佐さん)

ただ業界によって状況が違うとのことで、転職の際は自分の就職しようと思っている業界の就労状況をきちんと下調べしておいた方がよさそうだ。

若い頃は同期と気軽に愚痴を言えばよかったが、今は部下に頼られる身で弱音が吐きづらい人も多いはず。学生時代の友人に会う機会も少なく、仕事の悩みを誰に打ち明ければいいのか分からない35歳のビジネスマンは、ぜひこれらの転職事情を参考にしてみて欲しい。

柚木深つばさ(Yukimi Tsubasa)

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