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食品リスクの認識  専門家とずいぶん違う?

5月15日(金) 14:30

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 食品添加物や遺伝子組み換え食品、ダイオキシンから農薬まで、健康との関係が気になるものはヤマとある。ネット上で拡散される情報も、専門家のレポートから、一般人のあいまいな不安のつぶやきまでさまざま。大量で雑多な情報にさらされて形成される“危険な感じ”は、専門家とずいぶん違っていることが、内閣府食品安全委員会のアンケート調査で分かった。

 この調査は、健康への影響について気を付けるべきと考える項目や、ガンの原因になると考える項目などについて実施。内閣府がその結果を、専門知識の有無による違いに着目して取りまとめた。

 顕著だったのは、現代の食生活で気を付ける必要があるものの順位。専門家は、タバコ、過食や偏食、アレルギー、飲酒、輸入食品、健康食品・サプリメントについて、半数以上がそれぞれ2位、4位、6位、7位、8位、9位と回答したが、一般消費者は、それらの項目がすべて11位以下。逆に農薬や食品添加物、ダイオキシン、BSEなどについて、一般消費者は気にしているが、専門家はすべて11位以下だった。

 ガンの原因になると考える項目についても同様。タバコに関しては差異なく危険性を認識しているものの、一般消費者はやはり、食品添加物やカドミウム、残留農薬などを心配。専門家はこれらについての数値はいずれも3~5%と低い。

 0か100かではないから、すべて気になる対象ではあるが、その“優先順位”はやはり、専門家の話を参考にせざるを得ない。情報の選択、リテラシーが改めて問題になるところだ。



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