21日、スノーボードの世界選手権がオーストリアのクライシュベルクで行われ、16歳の鬼塚雅（16）が初出場で初優勝を決めた。男子女子共に、大会史上最年少の金メダル獲得の快挙となった。

　元モーグル選手の上村愛子（35）はテレビ東京の番組で大会を観戦していたという。上村はブログで「実は彼女を実力者だと知らずに『可愛い子だなぁと』見ておりましたら…なんとなんと、精度の高い技をバシバシ決めるではないですか！」と鬼塚の実力に驚き、失敗しても攻めの姿勢を貫く様子に「かっこいいですよね！」と感心している。

　さらに3年後に行われる平昌オリンピックに対しては「メダリストになって、皆に尊敬されるような選手になりたい」と話してくれたという鬼塚。上村は「スーパーヒロインを間近で見ることが出来た私はラッキーです！」と絶賛した。

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