雑誌の年末恒例特集には「あの人は今」があるが、元有名人を取材しようにも、所属事務所もないため直撃せざるを得ないことも多い。だからアプローチは困難なことに加え、「終わった人間扱い」されることを嫌がる人もいるため、なかなか取材は容易ではない。
だが、歓迎されることもある。元有名人の中には、故郷に近い場所で飲食店を開いている人もけっこうおり、そこを直撃するのだ。
フラリと入った体を装い、大量に飲食し、相手の気分がよくなったところで自身が記者であることを明かす。すると「なんだよ! 最初から言ってくださいよ」などと言われることはあるものの「こういった取材は久しぶりだよ」ということで、案外親切に対応してくれることもあるのだという。
さらには、過去に不祥事を起こしたような人物であれば、自分のことを気にかけてくれる人がいることに気を良くし、スナックであれば持ち歌を唄ってくれたりすることもある。
ただし、原稿のチェックを綿密にしてもらい、雑誌が出た後はキチンと送付するなど、その後の礼儀が重要なのは言うまでもない。
こうした取材をすることの多い記者は「重要なのは、飲食店経営者であれば、とにかくガンガン酒を飲み、注文すること」とそのコツを語る。
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