これまでにツイッターで数々のバトルを繰り返し、時に大人を諭したり、殺害予告まで受けてきた子役の春名風花(はるかぜちゃん・13歳)が、10月にネットでの体験を元にした書籍『少女と傷とあっためミルク ~心ない言葉に傷ついた君へ~』(扶桑社)を出版した。書籍の内容は以下の通り。
LINE問題、校内イジメ、ツイッター炎上事件、はるかぜちゃん殺害予告、差別について…。9歳でツイッターを始めた彼女は、常に「正しさ」について考えずにはいられない。時には炎上にさらされながらも、ツイッター戦乙女はるかぜちゃんは、今日も言葉をつぶやき、投げかけ続ける。
こういった本を出した後も、別のツイッターユーザーからの罵倒は続いており、30日もやり取りは展開されていた。
「被害者面するいじめ加害者っているよね。はるかぜちゃんみたいな」というツイートがされたが、これは元々はるかぜちゃんに大して宛てられたものではない。
だが、このツイートをした人物に「嫌がらせをやめてと言うことがいじめだと言うのなら、まわりがだれも助けてくれなかった場合 どうすればよいのでしょう。黙ってやられ続けて、死ぬしかないのでしょうか?」とはるかぜちゃんは問題提起をした。
ここで語られていることは、フォロワーの多い芸能人に対して絡むとファンから逆にボコボコにされる現象が定番になっていることを指しているのだろう。
ここから「加害者」「被害者」に対する意見が多数書き込まれるようになった。元のツイートをした人物には非難が寄せられ「単に自らの手を汚してないってだけで、信者に手を下させてるだけだろ。それも立派な加害者だ」「晒しRTして信者に突撃させる必要がどこにある」と主張した。
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