あなたは自動車学校でタイヤの取り外し方を教わりましたか?車を持つとスタッドレスタイヤの交換。パンクをした時の緊急時など、タイヤの取り外しが余儀なくされることも多いものです。
教えて!gooにもこんな質問が寄せられていました。
「
自動車学校または教習場で『タイヤの取り外し方』を教わりましたか?」
パンクをしてしまったある女性が車屋に出張修理のお願いをしたところ、「自動車学校でタイヤの外し方くらい習っているはずだ」と言われて来てもらえなかったそう。
相談者さんは昭和56年に自動車学校で、タイヤの外し方を実習で教わったそうですが、なかには教わっていない人もいるようで「今はどうなのか?(2009年時点)」と質問しています。
■教わっていない派
「約10年前に免許を取りましたが、チェーンの撒き方もタイヤ交換も習ってないです。(たまたま某量販で勤めていたので、チェーンは覚えましたが、使う機会はないです)(中略)…パンク修理キットの事は取説で読みましたが、自信持ってできません!!」(LEGEND975さん)
「平成10年に取得しましたが、タイヤ交換の講習は一切ありませんでした。自分は親の車のタイヤ交換を昔から手伝っていたので、当たり前だったのですが、近頃はスペアタイヤのない車も多いので、スタッドレスに履き替えない地域だとますますタイヤ交換の経験がない人が増えそうですね」(noname#140574さん)
実技は行わず、学科だけ教わったという意見も少なくないようですね。ほかにも教官がやってみせるだけ、「タイヤ交換、チェーン巻き付けの実習は強制ではなく、希望者のみ別料金(1単位分)で行われていました」(choco_jijiさん)という意見も寄せられました。
■教わっている派
「昭和59年に教習所に通っていました。構造の時間で、2時間通しで最初の1時間は教室で勉強、後の1時間は教習コースの端で実際の教習車で実習しました。ボンネットを開け、オイル、ベルトなどの点検、車載工具でのタイヤ交換も私は当時整備士をしていたし、教官もそのことを知っていたので君は解るネ、(中略)…と言って別の生徒にタイヤ交換をさせていました」(KHKnaoさん)
「昭和44年に普通免許証を取りました。当時は、自動車構造と道路交通法令の学科が別々でしたからタイヤ交換教習は必須でしたし、自動車の取扱説明書にもタイヤの交換手順が記載されてました」(tpg0さん)
あなたの時はどうでしたか?ちなみに筆者が近所の自動車学校に問い合わせたところ、現在は実習、学科ともにタイヤ交換は行っていないのだそう。ましてや今の車はスペアタイヤが乗っていないため、教える必要性が減ってしまったのかもしれませんね。
■自信がない人はJAFか自動車保険会社に連絡を
とはいえ、「習わなかったから出来なくていいのか?学科問題で間違えた問題だから、交通法を無視していいのか?」(fjdkslaさん)の意見のように、車に乗っている以上、自主的に習うという姿勢も大切です。
ただ、力仕事に自信がないor車のことはサッパリという人は、田舎の車屋さんの助言「JAFか契約自動車保険のロードサービスに依頼する」(exb04583さん)を素直に受けることが、最善の道になるのではないでしょうか。
柚木深つばさ(Yukimi Tsubasa)
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この記事の元ネタ:自動車学校または教習場で「タイヤの取り外し方」を教わりましたか?