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池上彰、アジア最悪の独裁者・ポル・ポト政権についてカンボジアから現地レポート!『ここがポイント!!池上彰解説塾』

11月3日(月) 6:00

今、知っておくべき世界のニュースを、池上彰が厳選し解説する『ここがポイント!!池上彰解説塾』(テレビ朝日系列)。11月3日(月) の「文化の日」には、2時間スペシャルで放送され、今回は “悪”と結びつけてしまいがちな「独裁者と独裁国家」について、池上が広い視野から解説し、その実態を学んでいく。

イギリスの雑誌「エコノミスト」発表の「民主主義指数ランキング」によると、対象となった167の国と地域のうち51カ国、世界の人口の3分の1にあたる約25億人が独裁的な国で暮らしていることになる。ひとくちに独裁と言っても、そのかたちはさまざまで、番組では大量虐殺型、好き放題型、贅沢型、変な法律型などに分類し、実例と特徴を紹介する。

大量虐殺型に分類される国家はスーダンやエリトリアなど。報道の自由度ランキングでも最下位に位置するエリトリアは、世界から「刑務所国家」と呼ばれ、国外逃亡者は毎月4000人にのぼる。見つかれば逮捕か射殺。殺されなかったとしても、裁判はなく一生労働を強いられる。好き放題型にはガンビア共和国、スワジランド王国などアフリカの国々が上げられる。自分勝手な政策で経済を崩壊させ、「アフリカの北朝鮮」と呼ばれるジンバブエもアフリカの国。なぜ、アフリカには問題となる独裁国家が多いのか。その原因は、欧米諸国がアフリカを植民地支配した1800年代後半、ある思惑を背景に勝手に引いてしまった国境にあるという。1960年代、アフリカの独立ラッシュ期を経て、どのようにしてこうした独裁国家が生まれてきたのか。歴史的、また地域の文化的特徴から、そのプロセスを解説する。変な法律型としては、テレビキャスターにメイクアップを禁止させる法や、田舎の人間は本を読まないからとの理由で、首都と大学以外の図書館を閉鎖してしまったトルクメニスタンなどを紹介。どの国の体制も日本人には理解しがたく、国民は独裁によって苦しめられているようだが、世界には独裁によって発展している国もある。池上は、「決断と行動の早さ」を独裁のメリットとし、独裁体制が功を奏している国としてカタールを紹介。以前、「世界一退屈な都市」と揶揄されていた首都ドーハを一大リゾート地に変え、世界トップレベルの経済成長へと導いた手法を解説する。また、日本から近い2つの国、中国と北朝鮮についても解説。世界でも特殊な「事実上の一党独裁」とはどのような仕組みになっているのか。選ばれし7人が13億の人口を率いるシステムを紹介する。

さらに、池上はアジア最悪の独裁者の一人、ポル・ポトがいたカンボジアを訪問。いかに悲惨な現実があったかを目の当たりにする。フランスで共産党主義を学んだポル・ポトが目指したのは、階級や格差のない平等な国だった。それがなぜ、大量虐殺へと結びついたのか。ポル・ポトが政権を握っていたのはわずか3年半。それにも関わらず、メガネをかけているだけで殺されたという異常な政治は、カンボジアを世界でも最貧国の一つにしてしまった。大量にばらまかれた地雷は、政権崩壊が生んだ負の遺産だという。池上は、二度とこのような惨劇が繰り返されてはならないとの思いを込め、現地からレポートを届ける。


※内容は変更の可能性があります。

■『ここがポイント!!池上彰解説塾』
2014年11月3日(月) 20:00~21:54(テレビ朝日系列)

【ニュース解説】池上 彰
【進行】宇賀なつみ(テレビ朝日アナウンサー)


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