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坂口杏里「ゴマスリが苦手」 拒んでいた亡き母と同じ女優業を優先する理由とは

9月12日(金) 18:30

 タレントとしてバラエティを中心に活動している坂口杏里が、初主演映画『ハニー・フラッパーズ』で女優へと転身を遂げた。「2世タレントとして親と同じ道を歩むのは絶対に嫌だった」と頑なに女優への道を拒んでいた杏里が、女優で母の坂口良子さん亡き今、女優業に邁進し始めたのは何故だろうか。

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 芸能デビュー当時、坂口の選択肢の中に女優業はなかったという。そこには「2世タレントって親と同じ道を歩む人も多いけれど、私は絶対に嫌でした。あえて違う畑で戦いたかった」との決意があった。ところが良子さんが亡くなって初めて、自分が闇雲に女優業を拒んでいたことに気づく。坂口の中で、母の背中を追ってみようという気持ちが湧き上がるようになった。「ママが亡くなってから女優をやりたいという気持ちが明確になった。悪い言い方かもしれないけれど、いい契機だったのかもしれない。ありがとうと言いたい」と感謝の言葉を噛みしめる。

 歩き始めた自分を見守ってほしい。そんな思いからか「仏壇には今回の映画の台本やパンフレットを飾っている」そうだ。ただ坂口は、良子さんの軌跡をそのまま辿ろうとはしない。

 「映画を一番に観てもらいたかったのはママかな」としながらも「ママはママで偉大だけれど、私は私でやっていきたいという気持ちもある。それにママも今回の主演について『おめでとう』とは言ってくれるだろうけれど、『人から教えられるのではなく、杏里は杏里のままでやりなさい』というスタンスだから」と親子だからこそ分かる、母の意向を体現するつもりだ。

 寝る時間も風呂に入る時間もなかったという、タイトなスケジュールで駆け抜けた『ハニー・フラッパーズ』。8月に行われた同作の完成披露試写会では、開口一番感涙してしまった。「舞台に立つまで実感が湧かなくて、真ん中に立って主演だと言われたときに『そうか、私は主演なんだ』って気が付いた」と、座長であることの不安と戸惑いが一気に押し寄せてきた。主演を務めたからといって、気持ちを緩めることもない。「バラエティ番組でも最初は思うように喋れなくて泣いて帰る日々だった。演技もそれと同じで、積み重ねが大切。女優としてまだまだなので、映画、テレビ、舞台とちょっとした役でもいいからやっていきたい」とこれからの経験に期待する。

 物語の舞台はキャバクラ。女同士の熾烈な策略バトルが描かれる。もし実際にキャバ嬢になったら「私自身はゴマスリが苦手。嫌なものは嫌だとはっきり言うし、そこに惹かれてくれるお客さんがいれば一生懸命頑張るし、尽くしますよ」と笑う坂口だが、それは熾烈な戦いだらけの芸能界での、自身の生き方を表しているのかもしれない。

 「自分のスタンスは乱したくない。やりたいものに一直線に生きたいので、今は女優業を優先したい」と決意は固い。目標とするのは「オールマイティにどんな役でも出来る女優さん」で「バラエティと女優業ではしっかりと線引きをして、2つの顔を持つ“坂口杏里”を皆さんに知ってもらえれば」と転身を誓っている。

 『ハニー・フラッパーズ』は、9月13日公開。

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