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リメイクされていなくて良かった映画10選

8月24日(日) 22:00

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最近のハリウッドはネタ不足なのか、やたらとリメイクしたがる印象です。

勿論、良い映画だからこそ、今の技術で新しいファン層を獲得したいという純粋な気持ちもあるでしょう。

しかし、リメイクはオリジナルのファンをガッカリさせることも多々ありますし、「リメイクなんかしたことでオリジナルまで汚された!」と思うくらい酷い仕上がりになる話も...。ファンはリメイク企画の話が出る度に楽しみに思いつつも「どうか上手くリメイクしてくれますように」と祈る気持ちで続報に一喜一憂することになります。

そんなリメイク企画ですが、途中で頓挫することもしばしば。今日は、io9がまとめた「リメイクされていなくて良かった映画10選」をご紹介します。


■『バッフィ・ザ・ バンパイアキラー』

バフィの量産はもう遠慮したいです


1992年に公開されヒットした女子高生とバンパイアの闘いを描いた『バッフィ/ザ・バンパイアキラー』。続編としてサラ・ミシェル・ゲラー主演のテレビドラマシリーズ『バフィー/恋する十字架』も作られ、大人気となりました。そんな映画をリメイクしようという計画が出たのは2009年。

当時の記事によると、オリジナルの映画とテレビシリーズの両方のクリエーターであるジョス・ウェドンは関与せず、キャストは一新される予定だったそうです。

バフィー役には『トランスフォーマー』シリーズでヒロインを務めたミーガン・フォックスの名前も上がっていました(余談ですが、ミーガン・フォックスが引っ張りだこだったという事実に時の流れを感じます)。

しかし、『バフィ』リメイク計画はどうやら頓挫した様子。制作側も私たちが量産されたバフィではなく、「バフィのような」バンパイアハンターを求めていることを理解してくれたのかもしれません。


■『イエロー・サブマリン』

パフォーマンス・キャプチャー?! 嘘でしょ?


1968年のアニメ映画『イエロー・サブマリン』を米ウォルト・ディズニーがリメイクする計画がありましたが、2011年に中止が正式に発表されました。

ザ・ビートルズを主役としたこの作品は、当時の独特な文化や背景を今の映画界が伝えなくてはいけない課題に加え、ザ・ビートルズのメンバーをどうやって表現すれば良いのかという問題もありました。

そして、ロバート・ゼメキス監督は『Disney's クリスマス・キャロル』や『ベオウルフ 呪われし勇者』、『ポーラーエキスプレス』で見られる「不気味の谷」現象起こし気味なパフォーマンス・キャプチャー技術を使ってリメイクする計画を立てていたのです。

結局、ディズニーは製作費用の高額さとゼメキス監督のプレゼンテーション用映像に納得が行かず、同時期に公開されたゼメキス監督の3Dコンピューターアニメーション映画『少年毎ロの火星冒険期3D』の興行成績が振るわなかったことを理由に、『イエロー・サブマリン』のリメイクを中止したのです。


■『バンデットQ』

シリーズ化なんてやめてよ~


『バンデットQ』は、モンティ・パイソンらしいユーモアあふれるダークファンタジーで、子供向け映画とは思えない衝撃のラストが印象的な作品です。

そんな本作のリメイクが報じられたのは、2011年3月。Handmade Filmsの重役が、『バンデットQ』をよりファミリー向けのアクション・アドベンチャーシリーズにする計画を立てていると明かしたのです。このリメイク企画も、『バフィ』同様にオリジナルのクリエーターが参加しないものでした。

しかし、その発表から1ヶ月後、同作の権利を所有しているとされるRHI Entertainment側が、その権利を巡ってHandmade Filmsの重役を訴えたのです。

結局、リメイクは裁判によって停止させられてしまいました。


■『ビデオドローム』

観客が求めているのはSFアクション大作じゃないよ


実は1983年の『ビデオドローム』も『アキラ』同様に本当にリメイクの話が無くなったのかどうかハッキリしない作品です。

ユニバーサル・ピクチャーズは、2009年にもナノテクノロジーのアイディアを入れた大規模SFアクションスリラーとして『ビデオドローム』をリメイクすると発表しましたが、その時の話は一旦休止になったようでした。

しかし、2012年に、再びリメイク話が浮上。今度は「ザ・リング」シリーズや「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」のアーレン・クルーガーが脚本を担当し、CMディレクターとして知られるアダム・バーグが監督として、オリジナルのコンセプトを活かしたままのSFアクション大作としてリメイクされると各メディアが報じました。

それから2年経ちますが、追加の情報は出てくる気配はありません。デビッド・クローネンバーグ監督作のカルト的人気を誇るSFホラーのリメイク話は無くなったと考えるのが妥当でしょう(自信はありませんが...)。


■『ネバーエンディング・ストーリー』

CGゴテゴテのファルコンが出て来るはずだったのでしょうね、遠慮します!


2009年、ワーナー・ブラザーズが1984年のファンタジー映画『ネバーエンディング・ストーリー』のリメイクを発表しました。

リメイク権を取得したのは、『インディ・ジョーンズ』シリーズやアカデミー賞受賞の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を始め様々な大作映画を製作してきたザ・ケネディ/マーシャル・カンパニーと、レオナルド・ディカプリオ所有の制作会社Appian Way。既に、ワーナーと協議に入ったと見られていました。

しかし、2011年にThe Playlistがザ・ケネディ/マーシャル・カンパニーの創業者のひとりであるキャサリン・ケネディに状況を確認したところ、「権利のことで行き詰まっている。残念ながら、ワーナーと非常に複雑な関係になっている」と話したのだそうです。

権利関係で行き詰まっているという様子から考えて、「マイケル・ベイが『ネバーエンディング・ストーリー』をリメイクする噂」を心配する必要も無いと思われます。


■『ビルとテッドの大冒険』

続編は見たい


『ビルとテッドの大冒険』には、続編とリメイクというふたつのオプションがありました。

続編は、将来的に世界を救うだろうと予言されているビルとテッドが中年になった時のストーリーになると言われており、脚本にはオリジナルを担当したクリス・マシスンとエド・ソロモンが担当。

既にドラフトを執筆しており、監督には『ギャラクシー・クエスト』のディーン・パリソットを起用すると発表されました。ファンが望む内容になるのかは別として、オリジナルの脚本家が参加するということで大幅に外れることは無いでしょう。

一方で2008年に報じられたリメイクの方はというと、バンドはワイルド・スタリオンからアトミック・ゴリラズに変更され、ガンジーやカラミティー・ジェーンに会う設定になっていたようです。脚本はヒップポップ文化が全面的に押し出されていたのだとか。

リメイク話は完全に消えたようなのでファンは胸を撫で下ろしているのでは。


■『ハイランダー 悪魔の戦士』

監督がコロコロ変わるのは悪いサイン


『ザ・クロウ』や『アキラ』同様、本作もリメイクが何度も浮上した作品なので、今はその名を潜めていても、どのチャンスで計画が持ち上がるか分かりません。しかし、このリメイク企画は元々不安定だったのです。

『ワイルド・スピード MAGA MAX』のジャスティン・リン監督が撤退し、後を引き継いだ『28週後...』のフアン・カルロス・フレスナディージョ監督もクリエイティブの相違を理由に降板。

最終的に『スノーホワイト・アンド・ザ・ハンツマン』のVFXのスーパーバイザーで第2班の監督も務めたセドリック・ニコラス・トロヤン氏が新監督に就任しました。

フアン・カルロス・フレスナディージョ監督で進める時には、ライアン・レイノルズが不死身の戦士を演じる予定とされていましたが、監督降板によりその話も振り出しに戻ってしまった様子。

io9によると、『ハイランダー』の脚本は、オリジナルよりも深く沈んだ内容で、誰のことも愛せない不死の主人公に、より焦点を向けたものになる予定だったとか。

監督経験の無いトロヤンでは最後まで走りきることが出来そうにないので、企画は中止したと考えるのが妥当でしょう。


■『ショート・サーキット』

怖いジョニー・ファイブなんて見たい?


元々、1986年の名作『ショート・サーキット』のリメイクは、『モール・コップ』を監督したスティーブ・カーでいくという予定でしたが、彼はプロジェクトを離脱。

その後、『ガーフィールド2』や『アルビン/歌うシマリス3兄弟』、『イースターラビットのキャンディ工場』のティム・ヒルが参加することが決定しました。

ティムは、戦場でドローンを使うことにより持ち上がった問題を巡る、よりダークでギラギラしたものにすると約束。また、ジョニー・ファイブをオリジナルの可愛いイメージよりも手強い感じにしたいとも話していました。

スクリプトのドラフトは今のところ最低でも3本あり、その内の1本はオリジナルのクリエーターであるS・S・ウィルソンとブレント・マドックが執筆、マペットショー『Greg the Bunny』のダン・ミラノと、ビデオ映画の『ドクター・ドリトル4』のマット・リーバーマンが1本ずつ書いたということが明かされています。

『ショート・サーキット』のリメイクは2013年の夏に公開予定とされていましたが、頓挫した模様。再びリメイク企画が持ち上がらないことを望みます。


■『マネキン』

レーザーホログラム?!


彫刻家志望の青年がかつて勤めていたマネキン工場で作った芸術品とも言える美しいマネキンと、古代エジプトの女性の魂が宿ったその麗しきマネキンが繰り広げる80年代のロマンティックコメディ映画『マネキン』がリメイクされると報じられたのは2010年のこと。

リメイクの話を持ち出したのは、オリジナルの『マネキン』を作ったGladden Entertainment(1994年に破産)。当時、上層部の人間が「開発初期段階である」と話しましたが、マネキンではなく「レーザーホログラム」に恋する青年の話を計画していたらしいのです。

幸いにもそれ以降は、映画の進捗に関する話は出てくる様子が無いので、この『スターウォーズ』なんだか『マネキン』なんだか分からないリメイク話は立ち消えになったようです。


■『ロッキー・ホラー・ショー』

『ロッキー・ホラー・ショー』をリメイクする必要ある?


世界中のどこかしらで上映されているカルト映画『ロッキー・ホラー・ショー』のリメイク話は、2度程持ち上がりました。1度はMTVが2時間のテレビシリーズ映画にしようとしましたが、内情を知る人物がio9に明かした所、2009年の時点で「ほぼ永遠に」凍結となった様子。

また2010年10月には、大ヒットミュージカルコメディのクリエーターであるライアン・マーフィに監督をやらせると既に交渉段階にはいっていると伝えられました。

しかし、それ以降の情報は無く、監督するはずだったマーフィは他のプロジェクトで多忙になってしまいました。きっと『ロッキー・ホラー・ショー』はリメイクする必要が無いと理解してくれたのでしょう。


[via io9]

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