審美歯科医院PureCure（東京・港区）が、6月より、執事に扮した歯科医師がハミガキを行う「執事によるハミガキ～ぷれみあむデンタルクリーニング～」を開始。さらに期間限定の無料オプションとして「ひざまくらハミガキ」も実施中だ。

内容は、アロマテラピーを応用したデンタルクリーニング。歯の磨き残しのチェックや歯石の除去をおこなった後、天然アロマオイル配合のハミガキで仕上げる際、オプションとして「ひざまくらハミガキ」が選択可能だという。

そもそもむし歯になるのは、むし歯菌ともいわれる「ミュータンス菌」が、歯の表面や隙間に残った食べカスなどに含まれる糖分を栄養にして、プラーク（歯垢）をつくることによる。ミュータンス菌が歯垢の中で糖を分解して酸を産生し、この酸が歯の表面のエナメル質が溶け出すことで、歯に穴が開き、「むし歯」になるのだ。

ミュータンス菌の活動を抑制することでプラーク（歯垢）を抑制し、さらにミュータンス菌に「酸」をつくりにくくするため、むし歯予防に効果があるといわれるのがキシリトール。キシリトールは、市販のキシリトール入りガムなどで手軽に摂取できるので、むし歯のない健康的な歯を目指して、普段から取り入れてみると良い。

日本フィンランドむし歯予防研究会によると、キシリトールの効果的な摂取方法は、

・飲食後や間食後の歯みがき前
・5～10分間噛み続け、キシリトール成分を口内に長く留める
・できればキシリトール入りガムを噛み始めてから2分間は唾液を飲み込まず、口の中で唾液を回す

とのことだ。

なお、同歯科医院によると、定期的に歯科医院でクリーニングと指導を受けている方は90％近く歯を失うリスクが少なくなるという統計もあるそう。むし歯予防には正しい歯磨きとキシリトール、そして定期的な歯科でのクリーニングが効果的のようだ。


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