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ラストの元気玉に注目です「ドラゴンボール改」完成披露試写会レポ

3月29日(土) 10:00

「もうこんな闘いは描けません。というか、これ以降、闘いの漫画を描く気がしなくなってしまいました」

鳥山明にこう言わしめた、『ドラゴンボール』魔人ブウ編。
原作の最終章であり、アニメ版でもこの魔人ブウ編で「ドラゴンボールZ」は終了。
以降はオリジナルストーリー「GT」へと続くわけだが、壮大なドラゴンボール・ワールドを語る上で、メルクマールとなる重要なシリーズだ。

そんな魔人ブウ編が、18年ぶりに復活する。
2009年より2年間にわたって放送された「ドラゴンボール改」の続編として、魔人ブウとの壮絶な闘いを描く新たな「ドラゴンボール改」が、4月6日(日)にスタートするのだ。

第1回放送を前に、28日、東京・台場のフジテレビで「ドラゴンボール改」完成披露試写会が行われた。
試写会には孫悟空・悟飯・悟天の1人3役をこなす野沢雅子、ピッコロの声を担当する古川登志夫という二大声優が登壇。
また、オープニング曲「空・前・絶・後」を歌う谷本貴義(Dragon Soul)、エンディング曲「拝啓、ツラツストラ」を歌うグッドモーニングアメリカのメンバーも応援に駆けつけた。

そして、スペシャルサポーターとして登場したのがお笑いコンビ、ハリセンボン。
あぁ、言うぞ、言うぞ……という周囲の期待どおり、「魔人ブウじゃねぇよ!」と叫ぶハリセンボン・近藤春菜。
相方の箕輪はるかが好きなキャラクターについて聞かれ、「本人を目の前にしては……」と口ごもると再び「魔神ブウじゃねえよ!」
誰もが期待し、誰もが予想する役回りをそのまま忠実に演じてしまう近藤春菜のプロ根性。
なぜか、「代打、バント」と長嶋監督にコールされても見事にバントを決めた川相昌弘を思い出す。

今回の「ドラゴンボール改」にも、たくさんのプロの技が詰まっている。
大きく3点にまとめてみよう。

■スピーディに展開する物語
前回までの「ドラゴンボール改」同様、驚くほどスピーディに展開する物語。
Z時代の魔人ブウ編全92話を、半分近いボリュームにまで高密度に圧縮しているという。
かめはめ波を打つまでに何週もかかったり、前週までの長い長いあらすじ・振り返りといったものは一切なし。
あくまでも原作に忠実に……という、いわば鳥山明原理主義。
だからこそ、アニメファンはもちろん、原作のファンであっても楽しめるものになっている。

■デジタル処理で映像が鮮やかに
当時の映像をそのままに、フィルムをHDリマスターしてフルハイビジョン放送に対応。映像もより鮮明に進化したという。
ピッコロ役の古川登志夫も、「音声の収録技術も当時よりも進化しているので、細かい演技もよりしっかりと伝えることができます」と太鼓判を押す。
さらに今回は、オリジナルフィルムから目いっぱいに16:9で抜き取り、画面の両サイドは当時の「Z」でも見えていなかった部分まで活用。
これによって、前回の「ドラゴンボール改」で指摘されていた「画面の上下が切れ過ぎ」といった問題点も改善されているという。

■豪華声優陣が台詞を新録
孫悟空・悟飯・悟天の1人3役をこなす野沢雅子を中心に、当時のメインキャストが再集結。
しかも、Z時代はスケジュールの都合上、線画にあてていた演技が、今回は全て絵がある中での演技となる。
野沢も「(Z時代)当時は絵がなくて、線に声をあてていました。ON AIRではじめて動く絵を見てましたから。でも、今回は全ての絵がある。素晴らしいです。乗りやすいし、すんなり役に入っていける。『エ~、こんなシーンあったのぉ!? スゴいじゃない!』とみんなで驚くこともあって、新作みたいでしたね」と、今回の新録のメリットを語る。
「悟空、悟飯、悟天、3人の声を一瞬で見事に使いわける、野沢雅子さんの名人芸に感動してください」と、原作者・鳥山明も応援メッセージを寄せていた。

冒頭で記した、「もうこんな闘いは描けません~」も、今回の試写会のために、鳥山明から寄せられた応援コメントの一部。
鳥山は、魔人ブウ編の魅力について、闘い以外のある人物について言及している。

「どんどん強く変化するブウとサイヤ人達。そして
ネタバラシしてしまいますが、ラストの元気玉に注目です。

でも作者としては、どうでもいいようなキャラ達のやりとりの方が
ずっと好きです。とくにバカバカしいキャラのミスター・サタンが
勝利に貢献する場面は描いていてシビレました」

鳥山明も絶賛するミスター・サタンの勇姿が見れるのは、魔人ブウ編だけ。
新「ドラゴンボール改」は、4月6日(日)、フジテレビ系でスタートする。
(オグマナオト)

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