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企業担当者直撃シリーズ ネットオークションや金券ショップで買った入場券は、入場を断られることがあるってホント!?

3月20日(木) 18:00

美術館・テーマパークの入場券はもちろん、新幹線の切符やコーヒーショップのコーヒー1杯無料券まで、さまざまなものが定価より安く手に入る金券ショップ。

さまざまなチケットを取り揃えている金券ショップだが、せっかくならできる限り得をしたいのが人の心情というもの。そこで、都内の某金券ショップにて「どんなものがお得なんですかね?」と聞いてみた。すると、都内近郊の遊園地・テーマパークの2つの券を薦められた。

それぞれ株主優待券が金券ショップに売られていたもののようだが、なんと、これらの販売価格を、定価と比べたときの割引率は、それぞれ40%と50%という、かなりの割引率だ。

ちなみに、他の商品を見てみると、割引率は低め。例えば図書カードは500円が475円になる、といった5%程度の値引き率であるとか、新幹線のチケットでも8%程度の割引で、1万800円位のものが、ギリギリ1万円を切る程度だった。

それに比べて、この2つのチケットの割引率は尋常ではない。さらに、有効期限も4ヶ月後と、半年後とゆったり余裕を持って使えるものだ。

「タダほど高いものはない」とよく言ったものだが、いい話には陰がつきもの。これ、本当に使えるのだろうか? そして、企業側としては、自分のところの株主優待券が安く転売されていて大丈夫なのだろうか? という疑問が横切る。

実は、この金券が安くなっていたテーマパークのうちのひとつは、サンリオピューロランド。先日、ソーシャルトレンドニュース編集部で、新アトラクションの取材に行ったこともあり、もしかしたら、この件について回答を得られるのでは……!?
そこで、ピューロランドを運営する株式会社サンリオエンターテイメントに問い合わせてみた。すると、広報担当の方から回答を得ることができた。

担当者「年に2回、親会社であるサンリオの株主優待制度のいちアイテムとして、サンリオピューロランドとハーモニーランドのパスポートへの引換券を発行しております。ですが、こちらを本来のルート以外で入手・使用するお客様には、リスクがあることをご理解頂ければ幸いです。」
――リスクですか?
担当者「つい先日も、チケットブースで株主優待券をスキャンしたところ使用済みのためパスポートに引き換えできなかったお客様がおられたのですが、その方の場合はネットオークションで優待券を購入されていたとの報告が現場から挙がっています」
――ネットオークションや金券ショップで買った優待券を持っていても入れないということですか?
担当者「その可能性があるということです。ピューロランドの場合は、株主優待券はそれぞれコピーや偽造防止目的で印字された固有のQRコードがスキャン判定され、結果がOKならパスポートが発行される仕組みなのですが、現行の優待券はキティ40周年記念デザインでもありお客様へ返却しています。なので、見ただけでは既に使用されたものか、まだのものなのか判別できないため、金券ショップやオークションで販売されている優待券の一部は使用済みの可能性があることをご理解頂ければと思っております」

と、金券ショップで買った券が、実際に入場する際に使えない可能性がある、という驚愕の答えが返ってきた……!言っていることは理解はできるが、どうも腑に落ちない話である。買う側はそんなことは知らずに金券ショップで購入しているのでは……!?

そこで、改めて金券ショップに行って、おせっかいにも「このサンリオピューロランドの株主優待券使えないことがあるみたいですよ!」と言ってみたところ、「え、そうなんですか?」と、困惑の表情。金券ショップで買う側はもちろん、売る側すらも認識していなかった事実のよう。

もちろん、これは、今回取材にご協力頂いた、サンリオピューロランドの事例であり、全ての遊園地やテーマパークに関して言える話ではない。だが、この世の中、そうそういい話は落ちていない。ひとまず、気をつけたほうがいいことだけは確かである。

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
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