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あなたは大丈夫? うつ病にならないための自己診断&思考術

3月6日(木) 18:00

以前のコラムで、うつ病の診断基準やその兆候などを日本メンタルヘルス協会の衛藤信之先生にお聞きしたが、今回は「うつ病になりやすい人の特徴」、「こんな仕草、行動をしてしまう人は要注意」という内容で、自分できる自己診断、セルフチェック項目を紹介しよう。

【前回】曖昧な点も多いうつ病。その診断基準や兆候は?
下記の項目で5個以上該当する人は、うつ病になりやすい性格かもしれないので、衛藤先生からのアドバイスも含めて、注意するようにしよう。

1.服装や小物などは、ブランドにこだわる方だ。
2.「高級なバーに一緒に行ける人」など、友人をランク付けしている。
3.交友関係が狭く、特定の人としか付き合いがない。
4.時間を守らない人が許せないし、自分にも厳しい。
5.物事は完璧にこなさないと気が済まない。
6.人から何かしてもらったとき「ありがとう」ではなく「すみません」と言ってしまう。
7.誘われると断れずに、ついついOKしてしまう。
8.人から好かれたいという気持ちが強い。
9.まわりの人にどう思われているかが常に気になる。
10.面と向かって反論できなくて、後でグチをこぼしてしまうことがある。

診断表の1~2は自分に自信がない人の特徴。自分自身よりも、アイテムや交友関係で自分を強く見せてしまう人に多い傾向だとか。3のように交友関係が狭いと、そのコミュニティで問題が起きたときに自分の世界を一挙に失ってしまうことになる。4~5は他人に厳しく、またその厳しさを自分に課してしまうタイプで、結果ストレスを溜めやすい。6~10は他人に対して気を使いすぎる傾向のある人の特徴。相手に合わせて自分を押し殺し、我慢してしまい、こちらも結果的にストレスを溜め込んでしまう。

上記の項目は本人の性格に寄るところが大きいので、改善は難しいように思われるかもしれない。ところが、衛藤先生は性格はいくらでも変えることができるという。

「今現在の自分の性格は、親や先輩、または芸能人などの【誰か】の受け売りなんですよ。いろいろな人に影響を受けて、そのパーツを付けたり外したりしながら、その集合体として形成されたのが今の性格です。ですから、今、人との関係で何かトラブルが続くのであれば、そのパーツを取り替えることによって、性格はいくらでも修正できるんです」

とはいえ、これまで培ってきた性格を変えるのは大変そう......。

「それには考え方を変えることです。例えば主婦の人が『今日も掃除をサボってしまった......』と落ち込んでいたとします。そんな時、私は『明日のために積極的にサボった』というように考えましょうと伝えます。落ち込むことで部屋が片付くなら何も言いませんが、結果が変わらないのであれば楽観的に考えるべきです」

なるほど。でも、やっぱり急に楽観的になるのは難しいかも......。

「その『難しい』という言葉も使わないようにしましょう。『今は』難しい『かもしれない』と考えるだけでも大分違いますよ。そのためには、いつも物事をポジティブに考える人のそばにいるのもいいでしょう。これを心理学用語で『モデリング』と呼ぶのですが、そういった環境に身を置くことで、次第に自分の性格がポジティブになっていきますから」

環境が変われば性格も変わる。自己診断で危険な兆候が出た人は、思考の改善、モデリングを意識してみよう。

衛藤信之先生
日本メンタルヘルス協会代表。心理カウンセラー。義理の母の自殺を目にした幼少期を乗り越えカウンセラーの道を目指す。インディアンとの共同生活の経験もあり。人の可能性を見つけ、人を変化させることのエキスパート。『幸せの引き出しを開ける こころのエステ 夢をかなえるカギはあなたの中にある』(サンマーク出版)ほか、著書も多数。ブログ(http://ameblo.jp/n-etoh/)日本メンタルヘルス協会(http://www.mental.co.jp/)



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