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小説の実写化作品、正直どう思う?⇒「『容疑者Xの献身』の犯人役は堤真一だと格好よすぎ」

2月9日(日) 5:00

最近は人気小説の多くが実写化されています。原作と実写版、両方を見た人も多いのでは? みなさんはどのような感想を持っているのでしょうか。働く女子に原作と実写版、それぞれの感想を聞いてみました。

<半沢直樹=堺雅人のイメージが定着!?>

■『半沢直樹(オレたちバブル入行組)』(池井戸潤著)
・「周囲の人がみんなドラマを見ていたので、一緒になって見たらハマってしまった。あとで小説を読むと、登場人物がイメージしやすくなり、読むのが楽しかった」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「原作を読んだら、堺雅人さんの演技力のすごさとハマり具合がよくわかった」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

堺雅人さん主演のテレビドラマ『半沢直樹』は、空前の大ヒットとなりましたね。ドラマを見てから原作に興味を持って、小説を手にした人も多数。その人たちはすっかり「半沢直樹=堺雅人」のイメージを頭に浮かべて読んでいたようですね。

ちなみに、原作における半沢は、ドラマ版ほど熱血漢のイメージはないとか。そこにやや違和感を覚えた人も少なくなかったです。しかし、ドラマを見ているうちに、堺雅人さん演じる半沢直樹がしっくりくるようになっていったという人が続出。主人公のイメージを塗り替えるほど、堺雅人さんの演技やドラマの演出に説得力があったということでしょう。

<原作と実写版の良好な関係>

■『図書館戦争』(有川浩著)
・「映画では迫力シーンの陰に隠れがちだった心理描写が、原作を読むことでより深くわかっておもしろかった」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「映画と比べると、小説のほうがミリタリー感が強かった」(28歳/印刷・紙・パルプ/クリエイティブ職)

映画『図書館戦争』は、主人公を榮倉奈々さん、主人公の上官を岡田准一さんが演じ、2013年に劇場公開されました。文芸誌の企画における同小説の架空キャスティング投票で1位に選ばれた2人を主役に据えているだけあって、満足度も非常に高かった作品です。映画の出来栄えに満足しつつ、描ききれなかったディテールについて、小説を読むことで補完できたという意見が多く見られました。

■『横道世之介』(吉田修一著)
・「映画も本もどちらもすごくおもしろかったです。小説は映画と世界観が少しちがうと感じることもありましたが、素敵な本でした。映画は吉高由里子さんがすごくかわいかった」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「小説を最初読んだときはあまりハマらなかったのですが、映画を見てみたら意外とおもしろく、その後小説のよさに映画を見てから気づきました」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

映画『横道世之介』では、主人公・横道世之介役を高良健吾さん、ヒロイン与謝野祥子役を吉高由里子さんがえんじました。原作と映画の両方よかったという意見や、映画を見て初めて小説版のおもしろさを感じたというコメントが寄せられています。

『図書館戦争』と『横道世之介』の2作品は、実写、原作の両方の評判がいい好例と言えるのではないでしょうか。

<気になるのはやっぱりキャスティング!>

■『容疑者Xの献身』(東野圭吾著)
・「小説を読むと、犯人が堤真一みたいに格好よくなく、どちらかというと冴えない感じだったので、別の人をキャスティングしたほうがよかったのではないかと思ってしまった」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

映画『容疑者Xの献身』は、湯川教授役がすっかり当たり役となった福山雅治さん主演によるドラマ『ガリレオ』シリーズの劇場版第一弾。巧妙な手口で警察の捜査を撹乱する数学者が、原作では「髪の薄い老け顔」として描かれています。確かに、堤真一さんだと少し格好よすぎるかも!?

■『神様のカルテ』(夏川草介著)
・「配役がピッタリだと思った」(28歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

映画『神様のカルテ』では、主人公の医師を櫻井翔さん、その妻を宮崎あおいさんが好演。知的な雰囲気もあり好感度の高い櫻井さんは、人情派ドクターである主人公のイメージにピッタリだったようです。

<実写作品について意見はさまざま>

■『ハリーポッター』シリーズ(J・K・ローリング著)
・「実写のほうがインパクトがあると思った」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「原作のほうが格段におもしろい」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)

■『流星の絆』(東野圭吾著)
・「原作のほうが奥が深くておもしろかった」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「ドラマのほうがリズム感があり、おもしろいと感じた」(25歳/機械・精密機器)

世界的ベストセラーで、映画も大ヒットした『ハリーポッター』シリーズ、そして、二宮和也さん、錦戸亮さん、戸田恵梨香さんが主役の三兄妹を演じたドラマ『流星の絆』は賛否両論。原作と実写版、どちらに先に触れたかによっても、意見が変わりそうですね。

全体的に実写版を完全否定する意見は少なく、「どちらかというと原作のほうが好き」という意見や、「実写版を見てから原作を読むと登場人物がイメージしやすかった」といった意見が多かったです。

小説の場合、文字による情報だけなので、読者が思い浮かべる登場人物像もわかれがち。その分、イメージにも幅ができ、実写版のキャスティングに対する許容範囲も広いのかもしれませんね。

(宇喜田あすく/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』調べ。2013年11月にwebアンケート。有効回答数205件(22歳~34歳の働く女性)。

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