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世界各国の料理が楽しめる! みなとみらい「JICA横浜」ってどんなところ?

1月30日(木) 17:30

世界各国の料理が楽しめる! みなとみらい「JICA横浜」ってどんなところ?
ユーザーから投稿された「キニナル」情報を検証すべくはまれぽが体を張って調査!

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今回のテーマは…

<横浜のココがキニナル!>
みなとみらいの赤レンガやワールドポーターズに隣接するJICA 横浜。移民にする展示施設やら、カフェでは各国料理がお手頃価格で食べられるそうで気になってました。是非潜入取材希望!

「JICA(ジャイカ)横浜」には知る人ぞ知る、世界各国の料理が楽しめるカフェがあるらしい。

JICAにカフェ?
JICAって、青年海外協力隊を募集しているとこだよね? そんな政府機関の建物の中にカフェがあるの? それより、そんな場所に一般人が勝手に入っていいの?

こんな至極全うな意見が聞こえてくる中、いざ潜入。
 


JICAって?


取材と言う大義名分があるにもかかわらず少し緊張しながら建物に。想像通りの静まりかえるロビーの雰囲気に飲まれそうになりながら取材をお願いすると、快くOKしてくださった!

今回、案内してくださったのは、国際協力推進員の宮本さん。ご自身も青年海外協力隊としてエルサルバドルに行かれたことがある素敵な女性だ。

まずはJICAについての基礎知識。
正式名称は「独立行政法人国際協力機構(Japan International Cooperation Agency)」。途上国の発展に寄与し、国際協力を推進することを目的に1974(昭和49)年に発足。現在国内には15ヶ所の拠点がある。

横浜拠点は2002(平成14)年開設。国際協力、国際交流の拠点として開発途上国から研修員の受け入れ、青年海外協力隊員の募集、日系移住者支援などを行っている。また、研修員と地域の方との交流などを行う事で、地域の国際化の一翼も担っている。

海外移住資料館にいる名物案内人

最初に案内していただいたのは、JICA横浜のシンボルとも言える海外移住資料館。かつて横浜港から多くの移住者が海を渡ったことを背景に、JICA横浜に設置された資料館だ。

日本人の海外移住の歴史や移住者、日系人の現在が、年表や写真、それに映像などを使って分かりやすく紹介されている。


ここにはボランティアの方が常駐しており、希望者には説明しながら案内してくれる。

今回案内をしてくださったのは、ボランティア歴10年の松田潤治郎さん、御年73歳。長年ブラジルで移住者のお仕事や技術協力の活動をされていた方だ。

ハワイの展示と一緒に、ヘッドフォンが設置されている。ハワイに渡った移民が、農作業中に歌っていた労働歌を聴けるのだ。

松田さんがハワイからの団体観光客にこの場面の説明をしていたとき、みんなが「その歌を聴きたい」と言いだしたそうだ。ヘッドフォンは2個しかなく困り果てていたら、観光客の一人に、「じゃ、あなたが歌って!」と言われ、その場で熱唱したというエピソードも。

「そんな事態を予測していた訳ではないのですが、前からこっそりと練習していたんです」と、いたずらっ子の様な笑顔。

資料館広報担当の清水さんからは「朝から歌が聞こえると思ったら松田さんが一人で練習していたんですよね」との証言も。

「松田さんをはじめボランティアの方は、海外移住について興味を持って欲しい、知って欲しいという情熱を持って紹介していますので、お話も楽しいですよ」とのこと。

ただ、情熱余って時間を忘れて説明してくださるボランティアの方が多いので、「最初に30分で説明してください! などと伝えておくと時間がなくてすべての展示が見きれなかった~と言う様なことにはならないはず。でも、お時間のある方は心ゆくまで説明を楽しんでください」とのアドバイス。

JICAの中でも海外移住に関する貴重な資料を保管、展示しているのはここだけとのこと。

世界各国の料理が楽しめるカフェ


次に案内して頂いたのは、一番キニナっているカフェ。
ここで注目したいのは、そのメニュー。ウワサ通り、世界各国の料理がずらり。いったいここでは何ヶ国のお料理が食べられるのだろうか? JICAシェフ歴15年のベテラン、新藤シェフに聞いてみた。ちなみにシェフの専門は栄養学。


「常にあるのは、ベトナムのフォーやブラジルの豆や豚肉を煮込んだフェジョアーダなど10種類程ですが、週変わりメニューとして毎週違った国のメニューを出しています。今週(取材時は12月第2週)はタンザニア料理です。アフリカ料理、中南米料理も多いですし、アジアそれに中東の料理もだします。うぅ~ん、何ヶ国の料理を提供しているのかは数えきれません」

週替わりで提供している料理の中には大使館専属料理人に作り方を指導してもらったメニューもある。日本で手に入りにくい香辛料や材料は、現地から取り寄せたり、香辛料を専門に扱う業者から買ったりしているとのこと。

また、地産地消の取り組みからサラダに使われている葉ものやカレーに使われている人参などの野菜は神奈川県産。



ランチを食べに来ていた女性の2人連れは、「リーズナブルでいろんな国の料理が食べられるので楽しいです。初めて来ましたが、今度主人と一緒に夜に来てみます。テラス席もあるので、ジョギング中に立ち寄ることもできますね」

このカフェの目的の一つは、海外から来ている研修員達の三食をまかなうこと。そしてもう一つの目的は、お客さまに料理を通して海外を知り、国際協力に関心を持ってもらうこと。

新藤シェフ、「TFTの取り組みを通して日本と途上国をつないでいることがやりがいになっています」と話して下さった。

ちなみに、TFTとは「Table For Two」の略で、先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが、時間と空間を超え食事を分かち合うというコンセプトで行われているプログラム。

先進国に暮らす私たちは、カロリー計算された食事で自分の体をケアすると同時に食事代の中から20円を途上国に寄付することで、途上国の学校給食をサポートするという取り組み。20円で給食一食分。先進国で一食とるごとに途上国に一食贈られるという仕組みなのだ。このカフェでは週替わりランチDセットがTFTに協力している。

JICAのウラ側、海外からの研修員施設をレポート!

ところで、JICA横浜は、海外からの研修員の研修を行う場所でもある。
今回、アフリカ西海岸の5ヶ国から来られていたグループの研修にお邪魔した。参加者はそれぞれの国で、日本で言う所の環境省にあたる部門で勤務されている行政官とのこと。

研修内容は少し難しそうだったので、置いておき……。
横浜でのプライベートな時間の過ごし方について聞いてみた。


「私はシーパラダイスに行ったわ! 白いイルカもいたし、シロクマもいた。あんな大きな水族館を見たのは初めて!」と、興奮気味に話してくれたのはベナン共和国から来ているプリスカさん。ベナンには小さい水族館しかないらしい。

「一般市民向との交流バスツアーで三渓園やランドマークタワーに行きました。どこに行っても日本人は親切で教育を受けている感じです。日本に到着した日、右も左も分からずにいたらレストランまで連れて行ってくれた人がいたんですよ!」と、日本人を絶賛してくれたのはセネガルから来ているハディさん。

日本へのネガティブなイメージを聞くと、「地震! も~怖くて怖くて。人生で初めての体験でした。その夜はムスリムのコーランを抱えてベッドで震えてましたよ!」は同上のハディさん。

帰国する前に行ってみたいのは、本牧にある「しまむら」や「イオン」とのこと。お土産探しをするそうだ。
 


まだまだ楽しめるJICAの施設



もし、移住や国際協力について調べたいなら、2階の図書館がオススメ。貴重な文献や詳しい資料が保管されており、閲覧することが可能だ。

ほかにも、2階には約2か月単位で各地の写真や民芸品を展示するスペースがあるし、その隣には子供たちが自由に叩けるアフリカや南米のタイコや楽器が置かれている。




3階には、研修員の皆さんと一緒に観光や、スポーツを楽しむことができるイベント情報が掲示されているボードもあるので、興味のあるイベントを見つけたら参加してみては。こちらのイベントはボードとなりにオフィスがあるYOKE DESKが企画運営しているので、詳細はそこで確認することも。

取材開始から4時間。あっという間に時間が過ぎ、気がついたら日が暮れていた。
 

取材を終えて

カフェは最高のロケーションで美味しい世界各国の料理とお酒を楽しめる、穴場中の穴場。
移民資料館のボランティアの方のお話は興味をかき立てられる。

そして「国際協力? 興味はあるけど難しい事はできないよ……」という方は、まずはカフェでDランチを。その一食は途上国の子どもと寄り添って楽しめる。

そう、ひとことで言うなら、想像していたよりかなり楽しめる場所!

●港が見えるレストラン Port Terrace Cafe(ポート テラス カフェ)
住所/横浜市中区新港2-3-1 JICA横浜 3F
電話/045-663-3251
定休日/不定休
営業時間/ランチ11:30~14:00(ラストオーダー13:30)・カフェ14:00~17:00(土曜・日曜・祝祭日のみ)・ディナー17:30~21:00(ラストオーダー20:30
 


※本記事は2013年12月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。

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