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自信を持とう! 親の自己肯定感が乏しいと「○○な子ども」が育つという事実

11月1日(金) 22:00

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【ママからのご相談】
私は、基本的に自分に自信が持てません。すぐに人と比べてしまったり、「どうせ無理だろう」とか、「自分って駄目だなあ」とか思ってしまいます。自分の子どもには、そうじゃないように育ってほしいと思ってます。方法はあるのでしょうか?

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こんにちは。Tomokoです。今回は、『自尊感情』についてお話しようと思います。

同じような意味で、『自己肯定感』という言葉もあります。自己肯定感の方がわかりやすいでしょうか。

『自己肯定感』の説明の前に。自分に自信がない人が全員、『自己肯定感』が低いというわけではないです。質問者さんが、「つまり自分は“自己肯定感”が低いの?」と心配する必要はありません。今回は、「人と比べずにありのままの自分を好きになる」ということにとても関係がある言葉の一つを紹介している、と思ってくださいね。

さて、『自己肯定感』というのは、文字の通り自分のことを、「ありのままでよい」「良いところも、悪いところも、全部含めて私なんだ!」「自分には価値がある」と思えることを言います。

これは、すごく難しいことです。自分を他人と比較せずに、認めてあげる・受け入れてあげる、ということなのです。

平成19年に小学生を対象に行われたアンケートのデータがあります。そのアンケートには、「自分には、よいところがあると思いますか」という質問があったのですが、東京都の小学生の約3割が否定的な回答をしたという結果がでています。専門家が、本や講演会で、「自分に自信が持てなかったり、不安を感じたりする子どもが多くなってきた」と言っているのをよく見かけます。

自己肯定感や、自尊感情が大切であるということは、心理学の研究でも言われています。

自尊感情が低い人は、抑うつや、不安感、絶望感が高いという研究があります。反対に、自尊感情が高い人は、精神的に健康で、社会に適応的である、というのはたくさんの研究で言われています。

さて、この感覚は大人になって手に入れようと思っても難しいです。幼少期からの積み重ねで、育っていくものです。小さいころから、当たり前の姿を認めてもらうことが大切です。

もし、お父さんやお母さんが自分に興味がないと、子どもが思ったら……。子どもは、自分に価値があるとは思えませんよね。

もし勉強しないと(テストで良い点を取れないと)褒めてもらえないとしたら……。子どもは、勉強している自分だけが価値があって、そうじゃない自分は価値がない人間だと思ってしまうでしょう。

何かしたから褒めるとか、何かできたらから褒めるだけではなくて、何もしなくても、子どもの目をみて、優しく微笑んだり、目を見て、にこやかに話してあげたりすることが大切です。

そういったことの積み重ねが、子どもの「いてもいいんだ」という気持ちをつくります。

どんな時でも子どもを暖かく見守る気持ち、大切にしたいですね。

(ライタープロフィール)
Tomoko/心理カウンセラー/大学・大学院では心理学(臨床心理学)を専攻。幼稚園・小学校・病院等、さまざまな機関に赴き、発達障がい、非行・不登校の子どもの支援から、教員や保護者など大人の対応まで、多くの経験を積む。現在は専門機関で子育てや発達・育ちに関する相談を受けている。また、不妊などの婦人科医療についても勉強中。実生活のちょっとした困りごとから、もっと深くて苦しい悩みまで、誰も責めることなく、一緒に解決の糸口を考えることをモットーにしている。

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