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陣痛時・産後の義母の手助けは負担にしかならない理由

7月20日(土) 19:00

「陣痛時や産後すぐに手助けをしたい」と望む義両親が多いですよね。夫としても「手伝って貰った方が妻も自分にとっても良い」と思い、疑いません。しかしそれは「的外れの善意」であり、負担にしかならないのです。

妻が義母(姑)のことを嫌っている

相談者さんは、奥様と4ヵ月の子どもの3人暮らし。表面上は仲の良い嫁姑。しかし妻は陣痛時や産後に義母が手伝いに来ると言っても嫌がったり、片道1時間の実家に月1回子どもを見せに行くのを嫌がります。義母は妻と仲良くしたいのに、妻の考えが理解出来ませんとのご相談です。

■陣痛時のストレスは赤ちゃんに危険も

陣痛時に病院側では、こう提言しています。

「私の産院では夫や子ども、実母以外は来ないように文書にして渡している」(yahiro1972さん)

実際に筆者が出産した病院でも、予め「義両親に来てもらうのは産後にして下さい」と助産師さんに言われました。陣痛は緊張すると進まず、リラックスが1番大事。そこへ義両親が来て、緊張やストレスで陣痛が遠のいてしまい、赤ちゃんに危険が及ぶことが何件もあったそうです。

むしろ「気を遣わせると悪いから来ないのが、義両親として本当の気遣い」。母子を危険にあわせないために、周囲が知っておくべきでしょう。

■産後も「気持ちの手助け」を1番に

一見、「産後の肥立ちのために義母が家事を手伝う=良いこと」に思えます。しかし産後の女性は「体はボロボロ、心はケモノ」同様。体は、

「出血は続くし、お風呂にゆっくり入れない。縫った部分は傷むし、たびたび胸をはだけてお乳をやる。痔が悪化する人もいます。体がぐちゃぐちゃになった気がします」(harry41さん)

心はマタニティブルーはもちろん、「子を守る」防衛本能から、他者に対しとても攻撃的になります。

この時期に気を遣う他人が近くにいるのは、大きなストレス源。このストレスが、実は産後の肥立ちと育児に1番悪影響なんです。義母の手伝いは体裁として良いことに見えても、本当に女性のことを思うなら、良いことではありません。

■「的外れの善意」であはりませんか?

今回のそもそもの問題点は「的外れの善意」。

「質問者もそのお母さんも善人なのは間違いないけけど、奥様の立場からは『ズレた善意』でそれが苦痛」(dadachamameさん)

いくら善意でも、当人の気持ちが抜けていては「押し付け」に。断りにくい分、悪意以上にタチが悪くなります。本当の善意とは、「相手の気持ちを理解する」こと。

「『助けて欲しい』と言われたときだけ、大きな心で、快く受け入れてあげたらいいんです。(中略)…姑さんは、無関心くらいでも、丁度いいんです。手出し口出しは、やっかいになるだけ」(sami-juneさん)

出産前後は女性の本能を理解し、妻側のニーズを1番に捉えてくださいね。

宮野茉莉子(Miyano Mariko) 

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