米マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏が、プロのショー馬術家を目指す娘ジェニファーさんのために、練習施設がある不動産を870万ドルで購入したという。
米サイトのゴシップエクストラが伝えているもので、ワシントン州ウェリントンにあり、この不動産は周囲に牧場が多数ある場所でもあるという。
ゲイツ氏は、これまでに借りていたことがあるようで、購入することに決めたそうだ。購入者の名義は、代理人による信託保管。代理人はゲイツ氏と関係が深いローファームの弁護士になっているという。本人の名義ではないものの、可能性は高そうだ。
ジェニファーさんは、プロの馬術家を目指していることは一部で知られているが、購入の動機はそこにありそうだ。
過去の取引履歴から分かることは、2010年の築浅物件で、敷地面積は1万3000平方メートルとなっている。価格のレンジとしては、610万ドル~1150万ドル。2012年になってから、価格が高騰している模様だ。
というのも、隣接する土地の地主が、大富豪のNY市長マイケル・ブルームバーグ氏ら、著名人が多く土地を取得したからだと見られる。
■遺産7兆円であげるのは9億円?
ゲイツ氏の総資産は米フォーブスによると、推定727億ドル。だが、資産について過去に英デイリーメールで興味深いことを語っている。
家庭では、マイクロソフトの商売敵であるアップル社製品を使わせないなどのエピソードでも知られるが、3人の子供たちには「自分の人生は自分で歩め」と言っているそうだ。だが、厳しいばかりではないようだ。
というのも、桁違いの資産の中から、いくらかは与えられるそうで、その金額が1人あたり1000万ドル(約9億円)なのだという。つまり、この不動産が、長女ジェニファーさんにしてやれる最後の施しだということなのだろうか。
他の2人には何が与えられるのだろうか。
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