12日警視庁犯罪抑止対策本部キャラクター「テワタサナイーヌ」が、先日の渋谷駅前警備で一躍有名人になった「DJポリス」にインタビューを決行した。
「DJポリス」とは、サッカー日本代表がワールドカップ(W杯)出場を決めた4日夜、東京・渋谷のスクランブル交差点で雑踏警備にあたった警視庁機動隊員のこと。巧みな話術でサポーターを誘導し、大きな事故や逮捕者が出なかったことで、警視総監賞の授与が決定。現場にいた人たちのツイートや数多くのTV番組などでも取り上げられるなど話題になっている。
一躍有名人になった現在の心境について
「日頃から訓練・教養をしてくださる本部、上司、先輩などのご指導を受けて、今回それを活かし広報を行ったことですので、大変恐縮しております」
と回答しており、その謙虚な人柄がうかがえる。さらに混雑が予想された当日の準備に関しては
「今回の警備方針を踏まえたうえで、どのようにすれば協力していただけるのかと考えていました」「またW杯出場は大変おめでたいことですので、お祝いの雰囲気を壊さないようにと考えました」
と明かした。
さらに日頃の心がけに関しては「必要な情報を適時適切に発信し、最後には協力、感謝してもらえるような広報が『人の心を捉え、人を動かす広報』だと考えております」と語っており、仕事への真摯な取組み姿勢が人々の共感を得るベースとなっているようだ。
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