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非対面で仕事が可能!今流行の「クラウドソーシング」って

2月14日(木) 17:00

フリーランスになろうとしたら、専門スキル以外にも営業力や交渉能力などが不可欠。けれども、いまやクラウドソーシングを利用すれば、誰でも自宅にいながら、得意分野の仕事を受注できます。仲介サービスによっては決済も代行してくれるので、苦手なお金のやり取りをする必要もありません。一体どんな仕組みになっているのでしょうか。クラウドソーシング運営会社にうかがいました。



■応募から納品まですべて非対面で取引

お話をうかがったのは、クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を運営するクラウドワークスの取締役・佐々木翔平さん。同社には、サービス開始1年で約10億円のお仕事が集まっているそうです。

――クラウドソーシングとは何ですか?

「業務を社外に委託するアウトソーシングの一種です。近年、インターネット環境が整ってきたこともあり、インターネットを通じて専門業務や簡単な業務を委託することが増えてきました。クラウド(群衆)にアウトソーシングする、という意味の造語で、クラウドソーシングと呼ばれています」

――インターネットに掲示板があるというイメージなのでしょうか?

「掲示板というよりは、お仕事のマッチングサービスです。仕事の内容は、iPhoneやAndroidアプリ、ホームページ制作、ECサイト制作、ロゴ制作等、WEB関連が多いですね。会社やサービスのロゴ制作などは『コンペ形式』での依頼が多くなっています。応募・スカウトから相談、契約、納品まで、すべてオンラインでの受発注が可能です」

――誰でも登録できるんですか?

「はい、誰でも無料で会員登録できます。仕事を受注したい方はメンバー登録を、発注者の方はお仕事を登録する形になります。また、契約が成立すると発注者側は、当社にその取引で発生する報酬を預ける形になります。そして、仕事完了後、当社からメンバーに報酬を支払うのです。そのため、発注側、受注側ともに安心して利用できます」

■登録者の6割は東京都外在住

――どのような方がメンバーとして登録されているのですか?

「年齢別では7割が35歳未満、地域別では6割が東京以外に在住されている方ですね。職種としては、男性はエンジニアが多く、女性はデザイナーが多くなっています。

また、いまのところ、クラウドワークスの案件としては8割がシステム開発・ウェブ制作となっています。全体の登録者数は2013年1月現在で1万5千人を超えています」

――東京以外に住んでいる方が多いのですね。

「はい。首都圏以外では、どうしても仕事の絶対量が少ないですよね。けれども、いまはインターネットが整備されてきましたので、クラウドソーシングを利用することで、地元にいながら専門的な仕事を受注できるのです。

実際、当社は岐阜県と提携しているんですよ。岐阜県では、企業やクリエイターが、首都圏に集中するIT関係の仕事を受託しやすい環境を作りたいと考えているのです」

■どこに行っても通用するスキルを身につけること

――今後、クラウドソーシングは増えるのでしょうか?

「はい、増えると思います。日本に限らず、世界的な流れでしょうね。日本では言語の壁がありますが、世界単位でみれば、アメリカの仕事をインドにいる人が受注することも少なくありません。また、現在はIT分野の仕事が中心ですが、例えばテレアポなど、仕事の幅は拡大してくると思います」

――なんだか、個人能力の時代という感じがしますね。これからの時代を生きていくために、私たちは何をしたらいいと思いますか?

「スキルを身につけることです。必ずしもITでなくても良いと思います。ただ、社内独特のスキルではなく、どこに行っても通用するスキルである必要はあります。また、非対面でのコミュニケーションが増える世界だからこそ、コミュニケーション能力も大切になってくると思いますよ」

自分のスキル、ちょっとずつ身につけたいです。佐々木さん、どうもありがとうございました!

取材協力:クラウドワークス http://crowdworks.jp/company/

(OFFICE-SANGA 臼村さおり)

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